行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

係長コーチング研修3年目を終えて

2012年08月12日 | コーチング

新任係長コーチング研修も3年目となり、その集合研修も先週終了しました。

3年前に職員提案制度で提案させてもらい、始まった研修。

コーチングを職場に広げたいという思いと、初めて係長になったときの不安感、職場での係長の重要性から提案した研修でした。


3年目でもあり、改めて研修全体を検証。

最初のオリエンテーション、研修前後2回の360度アセスメント、4回の集合研修、目標設定と振り返りのための1to1コーチング…。

集合研修を中心に毎年改善はしてきたものの、もう少し位置づけを明確にする必要があるものもあります。

特に、職場で取り組むテーマをどう効果的にしていくか。

1年目は2週に1回、全受講者と1to1コーチングを進めていたので非常に効果的だったのですが、さすがに本業と並行してやるには負担感が大きく、2面目からは集合研修での相互コーチングでフォローするようにしています。

しかし、お互いのコーチング技術が不十分な点も有り、なかなか次の行動まで決めきれないペアも。

そこを支える仕組みが必要だと思いました。


集合研修についても、学んだ研修技術を取り入れたり、職場で使う方法を組み込んだりと毎年バージョンアップをしてきましたが、自分の感覚としっくり来ないところも出てきているので、そろそろ全面改訂の時期かなと感じます。

そういった反省点、改善点を洗い出し、見直しの方法も考えた時間を取ることが出来ました。

来月末には、1日もののコーチング研修があります。

これから作り込んでいきますが、ここまでの反省と改善を踏まえ、どんな研修になるのか自分でも楽しみであります。

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