行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

キャリアマネジメント研修

2008年11月23日 | コーチング
先週18日は、職場でのキャリア形成研修の講師を務めました。

対象は32歳から35歳の入庁10年目くらいの職員。

入庁10年程度がすぎ、毎日仕事に追われる状態から少し余裕ができる時期、これまでの仕事を振り返り、自分は何がやりたいのか、何が得意なのか、どんな仕事をしているときがやりがいを感じるのかを認識する。

今後どのような仕事をしていきたいのか、そのためにどんなスキル・知識を身につけていくのか、それを考えてもらう研修です。

それゆえ、こちらからのレクチャーは少なくし、自分自身を内省する時間、自分たちで議論する時間を中心に組み立てました。

元々平成16年の私が研修担当の時に企画し、17年度、18年度と外部講師に依頼してやっていた研修ですが、そのころはあまりポピュラーな研修ではなく、講師も事務局も試行錯誤しながらやってました。

そういう意味では、自分で始めた研修を、自分自身で形にしたやりがいのある時間でした。

もっとも、その準備たるや、研修プログラムの構成、レジメの作成、進行計画の作成と直前3週間は土日すべて準備にかかりきりになりましたけど・・・

やはり普段から2時間程度のプログラムをストックしておかないと、1日ものの研修準備は大変。

日ごろの仕込みが大切です。


「日ごろの仕込み」と言えば、このブログが意外に役にたちました。

研修の所々で使うエピソードや小ネタに、ブログの記事を検索していくつか使いました。

新聞とかのストックより検索ができる点、また自分自身のアウトプットもしてある点などから結構使える。

最近は更新をあまりしてないのですが、こまめにネタ集めをしとくと便利だという意外な効用を認識したところでした。

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