行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

自己肯定感を高める

2013年07月25日 | コーチング

 

今日は依頼のあった人権研修でファシリテーターをしました。

 

保育士、幼稚園教諭を対象とした40人ほどの研修で、テーマは「自己肯定感」。

 

事務局のオーダーは、「先生達が自己肯定感を高め、子供たちに対しても自己肯定感を育む保育ができるように」というもの。

 

所要時間90分でそこまでは難しいので、「自己肯定感の大切さを実感し、その感覚を元に、子供たちに対して自己肯定感を大切にする関わり方についての『

種(ヒント)』を持ち帰る」というものに設定し直させていただきました。

 

 

あれこれ口で言うより体験で感じていただくことを大切に、「成功体験」「承認」「強み」を扱い、最後にみんなで自己肯定感を高める「種」を数多く考えるという流れ。

 

「人権研修」というとじっと座ってひたすら話を聞くと言うイメージが強いので、思い切りしゃべって、いっぱい共感や承認をもらった90分は楽しかったようです。

 

「私たち自身が褒められたことなんてないよね」という一言が印象的で、家事・子育て同様、保育園や幼稚園の先生方も「やってあたりまえ」の雰囲気の中で仕事をしていることを感じました。

 

子どもや保護者に対し自己肯定感を大切にする関わり方をするには、支援者たる先生達の自己肯定感が満たされてないとなかなかできないもの。

 

職場でお互いに承認しあい満たしあう大切さをお伝えし、終了しました。

 

最近仕事系の研修講師が続いていたせいか、こういうのもいいなあとほんわかして帰宅。

 

少しこの分野も掘り下げて勉強したいと思います。

 

 

 

 

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