行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

子育てコーチング講座

2010年03月13日 | コーチング



今日は、某Y市での子育てコーチング講座でした。

元々のオーダーは、親子間、夫婦間でコミュニケーションがうまくいかないという悩みを持つお父さん、お母さんに対して、コーチング・スキルを活かした講座をしてもらいたいというものです。

構成としては、

1 アイスブレイク

2 聴くスキル 「最初はあいうえお」

3 伝えるスキル 「アイで話そう」

4 視点を変えるスキル 「逆立ちして考える」

5 承認するスキル 「ここまで来たね」

という流れ。

前半の1時間にコミュニケーションを良くするという意味で、「聴くスキル」と「伝えるスキル」を、後半は、強みに目を向け承認するという内容で、「リフレーミング」と「承認のスキル」をやりました。

表のテーマはコーチング・スキルなのですが、背骨にあたるテーマは「自己肯定感」を高めるというものです。

レクチャーでは納得感が少ないので、体験型のワークを半分は入れます。


アイスブレイクからにぎやかにおしゃべりが続き、参加者の方も積極的に参加してもらえたのではないでしょうか。

参加者30人中、お父さんが7人もいらっしゃいました。

最初は微妙な緊張感を漂わせていらっしゃいましたが、後では楽しんでもらえたのでは。


ちょうど議会の真っ最中ということで、講座の準備は大変だったのですが、外に出ての研修というのは私自身にも学びになりました。


次は、来週のボランティア・アドバイザー研修です。

「新しいボランティアを創る」というテーマでファシってほしいというオーダーです。

しかも、参加者は若い人で50歳。最高年齢は91歳。年齢の分布としては、70歳~75歳が中心と言う高齢の方がほとんどの参加者。

このテーマでどうファシるか。

主催者の無茶なオーダーに頭を抱えつつも、なんとか作りこんでいかないといけません。

どうなることか・・・


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