ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

南相馬にて(後編)

2010年09月28日 17時01分41秒 | Weblog
続きも書いてみようー!

そうそうそれで!!その日はようやく叶った、渡辺さん和田さんとのお話の日っつーわけで、原ノ町のナイスホテルに1泊です。

これまたステキな雰囲気のお店に連れて行っていただき、OBのホリリンも一緒に4人でお食事タイム。

と見せかけて…熱いトークが繰り広げられるのであった!!!


みんなこのジュニアウインドが大好き。だからこそ何とかしたい!!でもどうすれば??

そんな悩みや葛藤でいっぱいなのが、メチャメチャ分かりました。

もちろん満足できてる部分もあるし、進歩してきているところもある。でもこれでいいのか?!どうすればいいのか?!…って。

それは、きっと永遠のテーマだよね…これでいい、と思ったら、そこで進化は終わっちゃうんだろうな。

「欲張らない。諦めない」私に楽器のことをいっぱい教えてくれた堀内のおじさんの言葉を思いだすよ!

一度にあれもこれもって、何でも一度にできるだろうって欲張っちゃいけない。少しずつ。でも、もうムリ!!って諦めない。辛抱強く継続的に諦めずに続けて行く。できるまでやる、ってことかな!


自分自身もそうやってやってくしかないし、子供に対してもそうやってやってくしかない。そして子供たちも自分の力を信じて、諦めずにやっていくしかない!!

それと、自分のことは自分の意志で変えることができるけど、他人を変えることはできない。でも自分の行動が他人に影響を与える可能性はある。

だから、子供に対して、あれをしてない、これをしなさい!…と小言を言ったり怒ったりすることよりもまず、自分が何をするかが問題。子供に対して、何がいいのか悪いのかを教える必要はある。これを教えないで、小言を言っても始まらん。知らないことはできない。
意外と、どうなりゃいいのかをちゃんと伝えられない。ちゃんと伝えられないくせに、ちゃんとやれ!と怒ることが多い。なぜちゃんと伝えられないか?!って自分もちゃんとできないから、あるいはちゃんとする内容が分からないから。それなのに子供に文句言うのはおかしい。

こっちが本気じゃなければ、それは伝わる。こっちが本気なら、相手が影響受ける可能性が高い。

そういうことを思うなーぁ。


熱いトークの中で、こちらも熱くなってバチンっとハッキリ言っちゃったこともあるんだけど、それをちゃんと受け止めてくれ、肥やしにしちゃれと思う、そんな人たちに巡り会えてとてもよかったと思った。

上辺だけの付き合いなら、耳に心地よい言葉ばかりを並べておけばいい。でもそれはホントの本気の付き合いじゃない。ちゃんと意見を言ったら、まずいことになっちゃうような関係は本気の付き合いじゃないと思ってるからね。
もちろん一瞬、喧嘩になるかもしれないし、反論が起きたりするかもしれない。それでいい。
そうなっても、そのあとさらに発展するためだ!とお互い信じられる関係かどうかが問題だ!

南相馬のチームは、そういうことのできる人たちだ!!って思った。いいものを作るためには本音をぶつけなきゃいけないこともあるって、分かってる人たち!

ステキっ!!


子供たちよーぉ!こんな風に本気でやってくれるスタッフがいるなんて、幸せだぞーぉ!!みんなも本気出そう!!その先にもっと楽しいステキな何かがあるぞーっ!!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南相馬にて(前編) | トップ | 新潟の景色 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿