ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

子どものレッスンのことで、ちょっとカミナリが落ちたー!

2019年08月21日 14時11分37秒 | 音楽&トランペット&レッスン

こんにちはー!!昼間に投稿ですぞーいえーい!

 

いやね、大学の同期でokura+Mute作った奥ちゃんが、facebookに素晴らしい投稿してましてね~。それで私の脳みそにカミナリが落ちたってわけよん。

どんな話かっていうと、少年野球で「投球障害」が問題になってて、全国大会では70球の投球制限が設けられたり、肘の検査が行われたり、、、そういう「子どもの身体を守る取り組み」が始まったってことに関連して、

「投球障害」の前兆っての?始まりですか?小学5年生くらいってのが多いって話で、

速い球投げようと思ったら、腕の力で投げれば手っ取り早くできるけれど、それは本来もっといろんな身体の部分を上手く使って、そして身体の成長とともにできるものであって、、、

でも、ひとたびスピードボール投げられるようになっちゃうと、正しい投げ方にするとそのスピードが出なくなるもんだから、それをやめさせることが難しく…

 

それで、投球障害に…

 

だから、おとながちゃんと正しく導く必要があるね…

 


 

 

という内容(フジイ要約…。原文に興味のある方は、奥ちゃんのfacebook 2019/8/20の投稿なので、行ってみてくだされー)

 

そしてこの投稿に日本のハーセス橋本さんがトランペットも同じだ的なコメント書いてて。

いやー、これさー、カミナリ落ちるわぁ。

 

一番ビキーンとなった部分は、「正しいやり方にするとスピードが落ちる。遅くなることが受け入れられず、修正がうまくいかない」って部分。

 

どうビキーンと来たかっていうと、

 

私の中の大事な仕事として、トランペットのレッスンがあります。

ここだけの話、めっちゃ正直にいうと、ホントのホントの最初の部分のレッスンがあんまり得意じゃない。。。

「トランペットって楽しいな~!!」ってさせてあげたい。「わーい!吹けて楽しい!」にしてあげたい。

でも、最初の部分って、ぱーっとできる子もいるんだけど、どうにもこうにも…って子もいて、、、そこが上手く教えることができる技があれば…って自分の力不足を呪うこともあり、、、

 

まあ呪わないとして、

 

このままちょいと我慢してやってれば、そのうち簡単に音出るよ!って言うんだけど、今の子どもも親も(なんなら部活などの先生も)、世の中にそんなに時間かかったりするものがあるってことをもうすっかり忘れちまってるのか、

習えばすぐにできるって思ってる節があって、そうすると「できない」ことが「ダメ」なことに思えてくるみたいで、子どもによっては悲しくなってきたり、親は何か自分の子どもはダメな子なのか?と自分と子どもを責める空気が出てきたり、部活の先生からは「せっかくプロの先生に頼んだのに、すぐにできるように教えられないんかい?」という暗黙のプレッシャーが、、、、

 

「時間がかかる」ってことをすっかり忘れた時代。

「やり方」が分かれば、できるはず!デジタル時代なのか…

 

そして、その時代の雰囲気に自分自身も呑まれてたんじゃないか?!

 

そんな、すぐに吹けるようにならないよぉ、、、って思うけど、それを習う方も教える方も待てない。

そしてついでに、

「素晴らしいレッスンをすれば、すぐに素晴らしい演奏ができる子どもになるはず!」

「基礎がちゃんとできていれば、素晴らしい演奏ができるはず!!」

「高い音、速いタンギング、音楽性…すべて基礎さえあれば!!レッスン次第ですぐに!!」

 

という、幻想にグルグル巻きになってたんじゃないかっていう!!!!

 

 

ちゃんと練習をさせる、っていうことに縛られすぎてもいけない。

でも、目標を遠くに世界の果てに持って、それでいて今自分はどこにいるのか、どのレベルなのか、そこから一歩一歩進むしかないのさってことを納得させないといけない。

最初の自分の位置によるわけだから(向き不向きとかそういうのも含めて)、すぐにできないからって「ダメ」じゃないし、ましてや「悪い」なんてことはこれっぽッちもないってことをどのくらい前向きに教えられるか。

んで、あとはコツコツ頑張れるように見守る。。。

 

んー、ハードル下げると練習しないし、ハードル上げるとお手上げ、、、とかなっちゃいやすいから、この辺がムズイぜー。

 

という、ことを考えた昼でした。さー、練習しよう!それではまたね~

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こんな人になりたい!!

2019年08月21日 02時44分00秒 | 雑感
こんばんはー!!
またまた1時に東京に戻って来ました(笑)

フィアットくんの走行距離があーっという間にグングン伸びます(笑)


そして、今日は田島さんの公開講座が新潟中央高校で行われましたー!!

感謝感謝です。生徒は良い刺激受けたことと思います(^^)

帰りの新幹線の指定の時間が思いがけずすぐだったので、タクシー呼ぶより早いな!ってんで、フィアットくんで新潟駅までお送りすることができました。余裕で間に合って良かった!!

さー東京へ帰ろう!!と思ったところへ、お仕事仲間のあっちゃんから連絡が入ったので、ミスドでお茶しましたよーん(^^)v
楽しかったです。


ところで!!

こんな人になりたいってやつね!!


ふと自分の人生を振り返ると、なんか当たり前と思って来たけど、物凄くありがたいことに何人かの社長さんたちに、めっちゃくちゃ支えてもらってたことに気がつきました。


アルファロメオ新潟の社長さん。今はまさかの2代目社長さんにまでお世話になっちょります。コンサートを企画してくれたり、イベントに呼んでくれたり!!

秋葉原にあった、フェストというドイツレストランの社長。いっぱい演奏させて下さいました。今も、たまに連絡下さって、コンサートを新潟まで聞きに来てくださったりします。

音楽事務所、数社の社長さんからも特別可愛がっていただきました。女性社長の会社も!ソロの仕事が多かったなー。

そして、最近急に亡くなってしまったんだけど、富山の大道芸の会社の社長にも、本当に可愛がっていただきました。亡くなるなんて思ってなかったから、本当にまた会いたいなと思うけど、数ヶ月前に電話で30分くらい話せたのは、本当に良かったです。


んで、ホントまだまだいろんな会社の社長さんにお世話になって来たと思うんですけど、

本日書こうと思ったキッカケは、夢ハウスって新潟にある会社なんですけど、こちらの中の佐渡の社長さんと電話で話したから。佐渡を世界遺産に、っていう活動のために物凄く尽力されてます。


いやー、、、ホントね、お世話にもなってるんですけど、それ以上に人として素晴らしいなーって。

なんだろ?

電話で話したりすると、元気になるんですよ。そして凄く清らかな気持ちになるんです。前向きになるんです。

何がそうさせるのか??

考えてみれば、どの社長さんにも共通するのは、人に対する愛情っての?思いやり?配慮??気遣い??とにかくそう言うものが半端ないんですよ。

「あなたを信頼してますよ!!」「あなたにお願いしたいんです!!」「そのためには支援しますよ!」

というメッセージが、言葉の端々に、空気感に出てくるんです。

そこには暖かさがあって、

そうまで思ってくれるなら、私も頑張る!!!ってもう自然に思っちゃう。



裏を返せば、長い間、会社を素晴らしく回し続けることのできる人ってのは、こういう人徳を持ち合わせた人なんだってことかもしれませんねー。


うーん、、本当にこういう、話しただけで人を元気に、気持ちを前向きに明るくしてくれる人、、、


こういう人になりたい!!

心底尊敬します。


ん?社長になりたいのか??(笑)


いやはや、そりゃー冗談ですけど、本当にね、そういう人たちのような徳のある人になりたいなーってね!!

憧れます。


さー、憧れながら寝ることにします(笑)

それではみなさん、また明日ねー!!おやすみなさーい(^^)
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