ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

ジュニアオーケストラ教室定期演奏会終了しましたー!

2010年09月20日 13時51分43秒 | Weblog
今年で29回目の定期演奏会が昨日終了しましたー!

1300人余りの方が来て下さっていたとのこと!!ありがたい限りです\(^o^)/


我らがA合奏は「ペルシャの市場にて」と「ラデツキー行進曲」をやりました。

ビオラがいないので、ヴァイオリン始めて2年目くらいの子供たちが、サードヴァイオリンと言うパートに書き替えて演奏しています。

オケを始めて4か月くらいの子が3分の1くらいいて、全体を聞いて自分のパートの音を取るのが難しく、最初はいつもなかなか大変。

合唱の内声(メロディとかベースじゃなくてその間の音を歌う人)と同じ感覚!!
オケの楽器って、自分で音程を作る楽器がほとんどだから、歌よりはある程度まで音を特定できるけど、微妙な音程の難しさは合唱とそっくり。

だから、音が取れるまでは、何だかシドロモドロ…。

ドのような?シのような??レ♭のような??…そんな謎な音程がしばらくウヘ~っと流れます(-"-;)


でも、どうなるのが正解か?何を目指せばいいか?をキーボードで弾いたり歌ったりしていくうちに、こっちがビックリするほどあっという間に音が取れて行く。

そしたらしめたもんで、本人たちも、安心して音が出せるし、1つの音が取れることで次の音との関係も定まって来るから、安定して来る…。

音程とリズム、曲の雰囲気、歌い方、各パートの役割…そういうのを何度も何度もやっていく。

短時間によくやるな…といつも感心するよ…教えてる自分が同じほど柔軟に変われるか?というと若干疑問なくらいなときもあるよ。

直前までテンポが走ることや、ビビって弓が動かなくなることなど、いろいろ心配したけど、本当にみんな今持てる力を発揮してくれて、終わったあとの、パーッと明るくちょっと誇らしげに輝いた笑顔がとても嬉しかったー!!

こういう笑顔をいっぱい経験させたげたい。頑張ったからこそできる顔だなーって思った。

お客様にも伝わってたらさらにうれしいワーイ!

さーて次はクリスマス会。またまた美香先生&富山先生の3人で、子供たちが自信持って行けるように頑張るぞー(o^-')b
コメント
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