「山に咲く花」(山と渓谷社)によりますと、ヤマアイは「昔は染料として使用されたが、タデ科のアイやキツネノマゴ科のリュウキュウアイのように青藍(インジゴチン)を含まず、葉緑素によるため緑色に染まる。」と書かれています。
古代の染め方なので、葉を刷り込む方法や絞った汁で染めるなどの、誰でも出来る簡単な染め方だったはずと思い、葉を直接布に刷り込む方法を試みてみました。
近くに咲いていた、ヨモギとアオイスミレの葉も、刷り込んで見ました。 緑色に染まる色合いが植物によってそれぞれ違います。
この緑色に染まった布をよく見ていたら、面白いことに気がつきました!!
***** 詳しくは「ヤマアイ」をクリックしてご覧下さい。 *****
確かに藍色に染まる気配がしました。
最初は緑色なんですね。
青の色の元もちゃんと存在しました。
昔の人の知恵は進んでいましたね。
藍の葉を煮出すと泡が出てくるそうですね。この泡は「藍の花」と呼ばれるとか聞きました。
泡の出方や煮出し加減で頃合を見るようですがこれは長年の経験がなければできないことでしょう。
染と乾燥を繰り返しすることで深い藍色になるのでしょうね。藍染はまた防虫の役目もあってこれこそ世界に誇れる「藍」の世界だと思います。藍で愛を染め出し紡ぎ出す・・・
藍染なんかは、代表的な酸化染色方法ではなかったかと思いますよ。
実際に染色の現場などを見ると染めた直後に青くなっていきます。
たぶんご存知だと思いますが。
酸化の文字がなかったもんで・・老婆心だと思いますけど(笑)
>最初は緑色なんですね。
ここのところは、ちょっと違います。
緑色に染まったところは、ずっと緑色です。
藍色は全く別なんですよ。
とんちゃん、藍染めのこと詳しいですね。
「藍の花」って良い響きですね。
うすのきさん
染色のことは、全くわからないです。
ただ、酸化によって青くなってくることは
今回試したことでわかりました。
酸化が進んでいくと、藍色→赤っぽい色に
変化します。
なかなかさん、すごいです
ヤマアイから藍色を染め出すことができるんですね
いくつか本を読んで、藍染めできないみたいと思ってたけど
なかなかさんは確かめるところがすごいです。
草木染は媒染剤で色が変るけど
他のだったらどうなのかしら?
補助教材がいる!
どこがテストにでるか
山はらなあかん。
しかし、昔、野原で遊んでいて
こんなシミつけて帰ってよく怒られたぞ。
とれへんやんか!って。
あれはヨモギやったかも。
染色といっても、ただヤマアイの葉を刷り込んだとか
煮詰めて浸しただけなんですよ。
でも、面白い結果が出ました。
なぜ、本には青く染まらないと書いてあるのか
とても不思議です。
あすかちちさん
あ~よかった、場所代請求に
来たかと思いましたよ。(笑)
補助教材、そこらじゃ手に入りませんよ
お安くしときましょうかぁ~だんさん。
そうそう、昔ヨモギでよくシミつけてましたね。
今夜は感心する事しきり~で…
三連発(~へ~;)う-んですよ~!
草木染めを実験するとは、流石なかなかさん☆
直接刷り込む染色方法があったんですね。
この後水で洗ったらどうなるのかな?昔の人は、
色止め剤は何を使ったのかな~?(*´ー`)ニコッ
見えない根っこの白い部分に藍色が沁みてくるなんて
古代藍染めの謎解きの様です~素晴らしいです♪
なかなかさんて素敵過ぎ~~(^з^)-☆
この青色は、水溶性のようです。
ですから、このままでは、色が落ちたり
赤っぽく変色したしていきます。
↓ No.5142がその様子です。
http://8790.progoo.com/rental/img_bbs2/bbs.php
そうそう、色止め剤は何を使ったのでしょうね。