おやっ 青紫色の花を咲かせるキキョウソウの中に白花品種がありました。
ここはよく散歩する公園の芝生のところで、、周りを見渡すとシロバナキキョウソウがこのあたりを中心にあちこちに咲いています。
いままで気にも止めませんでしたが、こうしてみると普通のキキョウソウとは違った清楚な感じがしますね。
市内の公園の花壇に広がって生えている外来植物です。 グランドカバーとして意図的に植えられているものかもしれません。
花はこの時期に咲いているのですが、とても小さくて葉をかき分けて探さないと見つけることが困難です。
花弁は白色で萼片よりも長く、花柄が上部で曲がっています。
萼片の長さは幅の約1.5倍~2倍です。
果実には密に長い毛が生えていて、横に長い球形で深く2裂しています。 果実が萼片よりも長いことなどからアオイゴケです。
なお、日本の帰化植物(平凡社)PL.73でカロライナアオイゴケとされている写真は、本種と同じアオイゴケのようです。