ありました、ありました、とうとう見つけましたフキの雌株です。 頭花を見ると白っぽくて糸状の花柱が多数見られます。
この雌花が結実して、たんぽぽの綿毛のような果実をみのらせます。
こちらは雄株です。 頭花は両性花でできていますが結実はしません。
実はふきのとうの雄株と雌株では、あの苦みや味が違うのかも・・と思い食べ比べをしたかったのですが、ちょっと雌株を見つけるのが遅かったようです・・残念!
食べ比べは、来年のお楽しみですね。
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・ふきのとう
林のふちの草むらなどに普通に咲いています。 花は5mmほどと小さいのですが、オダマキの仲間なので花はオシャレな感じがします。
大きく花弁のように見えるものは萼片で、白い中にわずかに紅色を帯びています。 花弁は中央のカップのようになった部分です。 基部には小さな距があります。
果実は袋果で、このあと熟していって上向きになります。
このヒメウズを撮し終わって、道の反対側をみたらびっくりしました!!
な・なんと “ 金色 ”にピカピカ輝いている大きなキノコが、生えていました。
荒川静香の金メダル・王JAPANの世界一の金メダル・なんと森にも『金メダル』が生えました~。 このキノコの名前何ていうんでしょうね?
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空き地で見つけました。 帰化植物のイヌカキネガラシじゃないかなと思いますが、間違っているかもしれません。
葉が深く切れ込み、するどくとがっているような印象を受けました。 花はきれいな黄色で、約1cmほどです。 果実には白い軟毛が生えています。
以前友人に、「帰化植物って何%くらい生えているのかなぁ?」と聞かれたことがあります。
もちろん場所や、地域によってさまざまですが、調べたら約20年前の調査で、東京都多摩市での帰化植物率は12.5% ・ 四日市市では51.6% ・ 福井県では5.3%・・・各県の平均では約10%だったそうです。
都市付近で%は高く、山に登ればぐっと少なくなりますが 0%のところってあるのかなぁ・・と思ったりしました。
中国原産の常緑低木で庭や公園によく植えられていて、ちょうど今頃 黄色い花をたくさん咲かせています。
この花をみつけると、いつもやってみたくなることがあります。 付近に落ちている細い木ぎれを拾ってきて、花の雄しべにそっと触れてみます。
そうすると、雄しべはすばやく反応して内側に動きます。 そしてその細い木ぎれにはちゃんと花粉が着いているんです。
ちょうど花を訪れた昆虫が、花の奥にある蜜を吸おうとして雄しべに触れると、すっと動いて花粉を昆虫に着ける・・いつも受け身ではなく、花の方から行動をおこす。
こんなすごい仕組みをヒイラギナンテンは持っているんですね。 すばらしい!!
昨日のノジスミレでは、次のように書きました。
『・・いがりさんの「日本のスミレ」では、ノジスミレはスミレに比べてあまり背が高くならず、花や葉はなんとなくびろびろしていて、だらしない感じがすると紹介されています。 おもしろくてわかりやすい表現で的確だなぁと感心しています。』
この表現をわたしなりにスミレ側から述べてみたら(あくまでもかってに変えました。いがりさんすみません)、
『スミレはノジスミレに比べてすこし背が高くなり、花や葉はどことなくすっきりとしていて、しゃきっとした感じがします・・』 となります。
ふ~むなるほどぉ、こうして画像で比べるとまさにぴったりな表現かも・・と納得してしまいます。
細かいところでは、花の色が濃紫色で側弁が有毛なことも区別点になっています。
昨年の春ですが、平尾台ではこんなに白っぽいスミレも見つけました。 もしかしたらなにか名前がついているスミレかもしれません。 もしご存じの方がいらっしゃったら教えていただければと思います。
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