花*花・Flora

野の花・山の花・外来植物・果実や種子などなど、観察したことを気ままに綴るBlogです。 

Basil Seeds

2008年02月28日 | 種子

昨日の種子クイズの答えは、バジルの種子でした。 あすかちちさん・うすのきさんが大正解でした。

バジルの種子は、水の中に入れると膨潤してゲル状の物質を生成します。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には「日本には最初、種子が漢方薬として輸入された。その効能はゼリー状の物質により目の汚れを取り去る目薬とされ、メボウキ(目箒)の名称が付いた。」と書かれています。 へぇ~

目に入れるのはちょっと遠慮して、梅酒に少し入れて食べてみました。 プリンとした食感と、プチプチの種子が案外美味しかったです。


何の種子でしょ~う?

2008年02月27日 | 種子

ドラエモンの鼻に、黒っぽい小さな種子が、のっけてあります。 水を1滴ポトリと落とすと・・

あれれっ あっというまに水を吸い込んで、表面が半分白くなりました。

さらに、水を加えると、どんどん吸い込んで、白くなってふくらんでゆきます。

どんどんふくらんで、目が隠れてしまいました。

ドラエモン 『 水を吸って大きくなっ種~!』(ドラ声で・・)

さて、この種はいったい何の種でしょうか?
ヒントは、ハーブの仲間の種子です。


ヒレンジャク と ヤドリギの種子

2008年02月24日 | 

ついに、待ちに待っていたヒレンジャクが糞をし始めました。
まさか、糞について、ここまで詳しく解説したサイトは、
無いのではないかな・・・と思います。

どうぞ、ヤドリギとヒレンジャクの糞を、ごゆっくり、ご覧下さい。
↓きっとヤドリギのすばらしさに驚かされますよ。

ヤドリギとヒレンジャク


ヒレンジャク 到来!!!

2008年02月23日 | 

ヤドリギの中にがさごそ入り込んでいる鳥を発見しました。 ちょうど逆光で見えにくい位置ですが、いそいでカメラを向けて2~3枚撮します。 真っ黒に写ってしまいましたが、この特徴があるシルエットは・・・レンジャクに間違いありません。 ついにレンジャクに遭遇しました!!

デジカメはこんな時便利です。 その場ですぐに露出補正をして、息をひそめてゆっくりと近づいていきます。 枝に止まっていますが、足場が悪くて、うまくいい方向から撮せません。 でも尾羽の先の赤い色を確認、ヒレンジャクのようです。

けっこう居心地がいいのでしょうか、逃げようとしません。 しばらく見ていたら上手い具合に 体を反転させてくれました。 特徴のあるカッコイイ冠羽と黒い過眼線・・・もうヒレンジャクに間違いありません。

羽のあたりも見えたらなぁ・・と思っていたら、なんとさらに位置を変えてくれました。 ビギナーズラックとはよく言ったものです。 わずか1月で、初見で、300mmで、こんなにも綺麗にヒレンジャクが撮せるなんて、もう飛び上がるくらい嬉しかったです。 

(明日へ続きます)


ミヤマホオジロ

2008年02月22日 | 

う~ん残念!! 空をバックに撮すので、鳥がアンダーになって暗く写ってしまいました。 少し補正をしましたが、思うように綺麗な色は出ませんね。 難しい!!

ミヤマホオジロは”エレガンス(elegans)”という種小名がつけられている、上品で美しい鳥です。 黄色と黒の顔で、胸にも黒い腺があるので雄のようです。 

ミヤマ・・・の名前から、植物のように高い山にいるのかと思いましたが、市街地の公園の木に止まっていました。 
地上に餌を見つけたのでしょうか。 すばやく降りていきました。


勝ちガラス

2008年02月21日 | 

勝ちガラス・・・カササギ 「カチカチ(勝ち勝ち)」と鳴くのが縁起が良いとされ、この鳴き声から「勝ちガラス」と呼ばれています。

私たちにとっては普通の鳥なのですが、他県から来て初めてこの鳥を見た人は「今まで見たこと無い鳥がいっぱいいるぞ~!!なんじゃこりゃぁ~!!!」と、とても驚く人もいます。

日本ではカササギは佐賀県・福岡県の筑紫平野に局地的にしか生息していなくて、カササギ生息地一帯の市町村は国の天然記念物に指定されています。


ピラカンサにジョウビタキ

2008年02月20日 | 

真っ赤なピラカンサの実には、ジョウビタキも来ました。 ピラカンサの実はちょうど口にぴったりのサイズのようで、ジョウビタキもメジロのように1口で丸飲みです。

ちょうど飲み込んでいる瞬間が撮せました、ピラカンサの実が喉を通過中です。 

レンジャクがヤドリギの実を食べるとき、つっついて(こわして)食べるのか、丸飲みするのかどっちだろうと興味がありましたので、じっと見ていました。

鳥は、どうやら大きさがちょうど良い果実は、丸飲みするようですね。 


イヌノフグリ

2008年02月17日 | 野の花

今年もまた、毎年咲くいつもの石垣にイヌノフグリの淡紅色の花が咲き始めました。

まだまだ2月で寒さは厳しいのですが、もう早くも可愛い花を咲かせています。 

毎年早春には、今年も咲くだろうか・・・と気になる花の1つです。 今では稀少な日本在来種なんですよね。


キョウチクトウ 種子

2008年02月16日 | 種子

キョウチクトウの種子は、冠毛の部分から、種子本体まで毛でおおわれていて、もこもこしています。 

取り出してみると、ちょうどフライフィッシングに用いるフライ(疑似餌)にそっくりです。

種子を手で触ると、縦長で平べったい感じがします。長い冠毛を取って、種子を2つに割ってみました。