九重に行くと道路脇などに、白いイタドリと赤いイタドリがたくさん咲いていて、そのコントラストがとても綺麗です。
赤いイタドリのことを、ベニイタドリ一名メイゲツソウというそうです。 ただいろんな見解があるようで、ベニイタドリとメイゲツソウは別の品種となっていたりもしています。
メイゲツソウとはじめに名づけたのは牧野博士のようです。 牧野博士は、なぜ赤いイタドリにメイゲツソウと名づけたのか・・
Netに 「9月の中秋の名月の頃に赤く色づくから」 と書いているのがありましたが、「そうなのかなぁ・・」と今一つ納得がいきませんでした。 ところが、つい最近 広辞苑で「赤」をひいてみると、なんと「一説には、原義は明の意という」 とありました。
なるほどぉ~「赤=明=メイ」 そして 「9月の中秋の名月の頃に赤く色づく」 もあわせて、 牧野博士はこの赤いイタドリのことを、「メイゲツソウ」という素敵な名をつけられたような気がしてきました。 (なお、あくまでもこれは私だけの推測です・・)
あまりに綺麗なイタドリに目が覚めました~フフ
○○の頃に○○に色づくから・・・はよくありますね、”原義は明の意”とドッキングさせてあるのでは?
ウーンなかなかさんの推測あたってる気がします。
牧野博士もビックリされてるかも・・・
よかった~ 誰にも指示させなかったら、寂しかったところです。 ありがと~。
もう1つ面白いことを発見です。
こちら九州名産の「赤いメンタイコ」を漢字で書くと、「明太子」・・ほらね~!!
メイゲツソウとベニイタドリが別々に単独で図鑑に載っていたり、メイゲツソウとベニイタドリと同じとする図鑑があります。
千葉の○ー○さんによると、イタドリに対しベニイタドリ、高山型のオノエイタドリに対し、メイゲツソウとすることが示されていました。
もう1点、赤い花を見たことはないのですから、当然、赤い雄花はなく、メイゲツソウ(ベニイタドリ)は雌株だけに言えることのようですが、図鑑にその記述はありません。
イタドリに対しベニイタドリ、高山型のオノエイタドリに対し、メイゲツソウとすることは私も読みました。 メイゲツソウのタイプ標本がオノエの赤花だったと言うことなのかな? ・・と思いましたがそこまでは書いていませんでしたね。
>赤い花は見たことはありません・・ 私もこの赤いイタドリの雌花をよくみると、完全に赤くないなぁ・・と思っていました。
>当然、赤い雄花はなく・・そうですね、今までだれも気がついていませんよね。 uedaさん、いつもながらするどいですね~!!
のちほど、ここに載せた赤いイタドリの花をBBSにお持ちします。