ヒサカキは雄花をつける雄株、雌花をつける雌株の他に、両性花をつける株も存在しているそうです。 そこで探してみましたところ、いろんなタイプの花があることがわかりました。
この枝には、雌花・雄花・両性花の3種類の花をつけているようにも見えますが、はたしてどうなのでしょうか?
※詳しくは「ヒサカキ 両性花」としてまとめましたので、ご覧下さい。
ヒサカキは雄花をつける雄株、雌花をつける雌株の他に、両性花をつける株も存在しているそうです。 そこで探してみましたところ、いろんなタイプの花があることがわかりました。
この枝には、雌花・雄花・両性花の3種類の花をつけているようにも見えますが、はたしてどうなのでしょうか?
※詳しくは「ヒサカキ 両性花」としてまとめましたので、ご覧下さい。
春先に里山を歩いていると、ぷ~んとあたりが都市ガスのような臭い(香り)がしてきます。 近くの樹木を見回すと、ヒサカキの小さな花がたくさん咲いているのを見つけることが出来ます。
暗紅色の花をつけるものもあり、こちらはベニヒサカキ(E.. japonica f. rubescens)ともいうそうです。
ヒサカキには雄花と雌花があります。 雌花は、雄花に比べて小さくて、花弁は細く先が尖っているような感じです。
ツユクサのY字形雄しべの花粉は、”仮雄しべ”とされていますが、このY字形雄しべの花粉は種子をちゃんと作ることができることを昨年確かめました。 詳しくは↓をクリックしてご覧下さい。
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/tuyu-kusa-kari-osibe.htm
この時できた種子を、昨年の11月に蒔いておいたところ、今年の春に発芽が見られました。 できた種子は正常な種子だということです。 この結果、Y字形雄しべは、”仮雄しべ”ではなく正常な雄しべだということが、明らかになりました。
日に日に暖かくなってきて、野山の木々も少しずつ春の花を咲かせてきました。 春先は白~黄色っぽい花が多く見られる中に、ピンク色の花を見つけました。
スイカズラ科の花で、2cmほどの花柄に毛が生えていますので、ヤマウグイスカグラのようです。 夏頃には赤い果実が実ります。
シロバナタンポポが日当たりの良い斜面にたくさん咲いています。 その中に黄色いタンポポがぽつんと咲いています。 シロバナタンポポの黄色のものです。
先祖返りをして、黄色い色素を作る機能が復活した個体で、キバナシロタンポポと呼ばれています。 ただ、次の世代には遺伝的せず、この代で終わるみたいです。 種子から育てたらまた白くなるということですね。
タンポポは多年草なので、数年間は見られる黄色いシロバナタンポポです。
シロバナのオオイヌノフグリ? そうではありません。 除草剤の影響で花が白くなってしまったものです。 この場所は、5日前に除草剤をまいていました。 数日間は影響はなかったのですが、5日後にはこのように、真っ白い花に変化してしまいました。
花には、まだ青色がうっすらと残っているものや、花弁の形がすこし変形しているものもありました。
7日後には、花の大きさが小さなものも現れてきました。 葉や茎はまだ緑色をしていますので、除草剤の影響と知っていなければ、オオイヌノフグリとは違った植物のようにも見えてしまいそうです。
ぽかぽかと暖かい日差しになってきました。 近くの公園を散策していましたら、白っぽいスミレが咲いていました。 近づいてみると、どうやらコスミレのように思えます。
花弁は真っ白ではなく、わずかに紫色が残っています。 白っぽいのはこの個体だけではなくなくて、あちこちにたくさん咲いています。
こんな白っぽいコスミレは、今まで気がつきませんでした。 白っぽいコスミレもたくさん咲くんだなぁ・・・と思いながら帰って検索してみますと、福岡県で最初に記録された、シロバナツクシコスミレ(Viola japonica f. albida).のようでした。
園芸プリムラといっしょに購入していたキバナカタクリ。 蕾だったのが花を開いてきました。 カタクリの属名 Erythronium は、 「赤い花を咲かせる」という意味で名付けられたのですが、 北アメリカ産のカタクリ属には黄花があることが後に発見されて、今となってはやや不適切な属名となっています。
えっ、今頃ミヤマキリシマ?・・・と思われた方もいらしゃるのではないでしょうか。
実は先日、Webサイトの制作をしておられる方から、ミヤマキリシマの写真を探していて、私のサイトで紹介されているミヤマキリシマの写真ににたどり着いたそうです。 (四季の樹木たち・6月ミヤマキリシマ)
サイトは『長崎県議・野本三雄氏のHP』の毎月のトピックス記事で、「長崎県内の各市の花を紹介」する予定で、雲仙市の花であるミヤマキリシマの画像を使わせて頂きたいという依頼がありました。
雲仙市の花として紹介されたミヤマキリシマ
長崎市は、シーボルトゆかりのアジサイ、大村市は、ここで発見された新品種のオオムラザクラ、他には平戸市のヒラドツツジ、対馬市のゲンカイツツジなどが紹介されています。 詳しくは、ここをクリックしてご覧下さい。