花*花・Flora

野の花・山の花・外来植物・果実や種子などなど、観察したことを気ままに綴るBlogです。 

オオイヌノフグリ

2010年01月31日 | 山の花


真冬の1月には、花はほとんど咲いていないものと思い込んでいましたが、探してみるとあんがいこんな寒い時期でも、陽だまりでは花を咲かせています。 オオイヌノフグリは北風の吹いていない少し暖かな晴れた日には、いっせいに花を咲かせます。



横から写してみました、いくつかは違った方向を向いているものもありますが、おおむね花を太陽の方向に向けて咲いています。 フラサバソウもタチイヌノフグリももう花を咲かせているものがあり、野生の花のたくましさを感じました。

シロバナタンポポの花

2010年01月28日 | インターバル撮影

シロバナタンポポの花は晴れた日の午前中に開きます。 夕方に花を閉じる時には時間をかけてゆっくりと花を閉じていきます。
花が開くときはもちろん見事なのですが、閉じるはときもまたいい感じです。 今回は、タイトルや曲(なぜだかみんな曲をつけています)を入れて You Tube仕立てにしてみました。

 


セイヨウタンポポの開花

2010年01月26日 | インターバル撮影


せっかくの映像なのでどうしたら鮮明で大きな画像で見られるか試してみましたところ You Tubeで見る方法が1番良いことがわかりましたアップしてみました。
セイヨウタンポポの花は光で開くと聞いたことがあったのですが、夜に光を当てても開きません。 朝にならないとちゃんと花を開いてくれませんでした。 生物体内時計を持っているのかもしれません。 

セイヨウタンポポの花が開くときは、1つ1つの花が順番に整然と開いていって、そのようすはみごとでとても美しいです。

スミレの果実

2010年01月25日 | インターバル撮影


スミレの果実が種子を飛ばすところですが、今回は失敗作です。
種子を飛ばす瞬間が写ると思ってしまいましたが、考えてみると、高速度撮影じゃないと写りませんよね。 果実が乾燥して強い力で種子を弾き飛ばす様子はなんとなくわかりますが、全体的にはなんだかわからない映像になってしまいました。

わからない所を想像するのもまた面白いのでアップしてみました。


オオイヌノフグリの花は何日開く

2010年01月24日 | 外来植物


オオイヌノフグリは日中花を開いて、夕方に閉じるときにポロリと花冠が落下します。 なんとなく1日で花が終わってしまうのかな・・・と思っていましたが、今回オオイヌノフグリの花を撮影していて、花は2日または3日開いたり閉じたりしていることがわかりました。

また、花が開くのは光だけではなく、どうやら気温にも関係がありそうです。 晴れた日でも気温が低く北風が吹く寒い日には、オオイヌノフグリは花を開きませんでした。

オオイヌノフグリの開花

2010年01月22日 | インターバル撮影


ひと足早くオオイヌノフグリの開花のようすを撮影しましたのでご覧ください。

オオイヌノフグリは光に反応して花を開かせます。 このときは夜8時でしたが蛍光灯で照らすとちゃんと花を開かせました。 花が開いた時点で今度は蛍光灯を消すと、それに反応して花を閉じていきます。 

正面の1方の花は開いたままです。 これは映像には写っていませんが、この花は時期を終えていて、花冠がこのあと落下してしまいますので閉じる反応は見られませんでした。


ロウバイ

2010年01月19日 | 山の花



デジタルビデオカメラって写真も写せるんですね。 いったいどんな風に写せるのだろうと思ってロウバイの花と果実を試しに写してみました。




ピントはシャープなようですが、オート撮影になっているためかピントを合わせたい部分にうまく合いません。 この機種では黄色が強く出て色合いがちょっと不自然なようです。



まだうまく使いこなせていないこともありますが、背景を空にするとこんな感じです。




マクロ撮影も可能なのですが、やはりピントを合わるのが難しいです。

ノウサギの足跡

2010年01月18日 | 山の花



雪はあっという間にとけてしまいましたが、里山の北側にはまだ残っています。  雪の上にムンクの顔が・・・野兎の足跡でした。

 

雪国にすむノウサギは冬になると真っ白になりますが、九州のノウサギにすむノウサギは冬でも褐色のままです。雪が降ったらすぐに見つかりそうですね。


雪の北部九州 

2010年01月16日 | 山の花


九州といっても常夏ではなくて、北部九州では年に数度雪がみられます。 先日は今シーズン初の積雪が見られました。 5~6cmといったところですが、九州ではすごい雪です。



さっそく近くの山に行ってきました。 アオキの葉に雪が積もっていますが、葉は斜め下向きになっています。 雪をなるべく滑り落とすようにこんなふうになるのでしょうか。



イタドリにもたっぷり雪が積もっています。 

こちらは、雪が面白い着き方をしています。なんと下側に雪が積もっています。


やや湿雪のためでしょうか、雪の重みでゆっくりと下側に移動したのでしょうね。