北アメリカ原産の帰化植物で、アヤメ科です。 花を見るとユリ科のようにも見えますが、雄しべが3個・花柱の先が3裂しているところ・葉の形などがアヤメ科の特徴をしています。
この時期 日当たりの良い芝生などにたくさん咲いています。 花の色は赤紫色のものと 白っぽい紫色の花が見られます。 白っぽい花が優性、赤紫色が劣性だそうですので、かけ合わせるとすべて白っぽい花になります。(メンデルの法則ですね)
オオニワゼキショウ
ニワゼキショウの白っぽい紫色の花にそっくりですが、よく見ると花の大きさがかなり小さいです。 これでオオニワゼキショウだなんて 変な感じがしますが・・・
果実を比べるとニワゼキショウよりもかなり大きいので、ふ~ん やっぱりオオニワゼキショウかな・・と思ったりもします。
こういう曖昧さがあるのはいまいち撮る気にはなれない。
でもこの実を見ると大きさがはっきり違いますね。
ただこうやって直接比較しないと分かりにくいだろうな。
大きい方は大きさはどのくらいありますか。
こうして 比較していただいたら 昔うちにあったのは オオニワゼキショウであったことがわかりました。
あちこちのサイトで ニワぜキショウの画像を拝見しましたが なんだか花の形が違っているようでイマイチ わからなかったのですが これではっきりしました~
ありがとうございます。
果実の大きさは、ニワゼキショウ・・3mmほど
オオニワゼキショウ・・・5~6mmほどです。
実は、ニワゼキショウとオオニワゼキショウは区別する必要はないのかも・・と私も思っていましたが、
やはり、別の種だと判断できると思いました。
その理由は明日アップする予定ですので、お読み下さい。
polepoleさん
丸い大きな玉が 風に揺れてとても可愛いところをよくとらえていますね、さすがです!
白っぽい花のこれらの2種は、よく似ていますが、よくみるとやはり違っていて 一度覚えてしまうと簡単に区別できるようになります。
注意深く花びらを見ているのですが
微妙にいろいろ違ったパターンがありますね。
まあ、こうでなければいけない!
なんて思っているのは人間だけなのかも知れませんね。
と言うか人間だけでしょ。
こうでなければいけない、こうであるはず・・
なんて決めてしまうのは人間だけですよね。
ニワゼキショウは、じっくり見てゆくと
とっても美しい花をしていますよね。
好きになっちゃいましたよ