わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

喜びの当選の瞬間(遅ればせながら)

2011-04-27 00:56:48 | 市議会
 4月24日、深夜、当選の祝福を受けました。

 本当にたくさんの方々に支えられての当選でした。私を支援してくださった方々の思いにこたえるためにも、1期目よりさらにパワーアップしてがんばらねばと、身の引き締まる思いです。

 今回は、特に、地域の方々には本当にお世話になりました。大きな大きなお力を頂きました。
 市内遊説の折には、あちらこちらで手を振り声援してくださる方々に元気を頂きました。
 辻立ちで演説した際に、たまたま聞いていてくださった見知らぬおばあちゃんが「いい演説やった」と言ってくださったときには、とてもうれしかったです。
 今回の選挙期間中は寒い日が多く、遊説車の窓は全開しているので、冷たい風をまともに受け続け、寒さがこたえました。特に最終日は雨の中の遊説、地元でのお練りでした。この寒さも雨も、温かなご声援で乗り切ることができました。

 4年前、教え子宅へ立候補のご挨拶にお伺いした際には、「どうして先生をやめて議員に立候補するの?」とのとまどいが感じられました。1期4年間の間のささやかな活動ではありますが、今回の訪問では一様に温かく迎えていただき、励ましをいただきました。本当にうれしかったです。

 30年前の教え子からメールがあり、懐かしい思い出にふけったこともありました。初任の内灘中時代の教え子から、ホームページでの写真を見て懐かしく思わずメールしたというケースが多いです。私にとっては経験もなく無我夢中の時代であり、当時の中学生にとっては思春期の多感な時期であったことが、30年経た今ではかけがえのない思い出になっているようです。
 若いころの私は経験もなく、授業や学級経営がうまくいかずに悩み、当時の子どもたちに迷惑をかけたと自責の念にかられていました。それにもかかわらず、大人になった彼ら彼女らからは当時を懐かしみ、再会を希望するうれしい声が届きます。
 教師ってなんと幸せな職業でしょう!
 今はすっかり大人になった彼らと友達のようなお付き合いができることは何よりうれしいことです。たくましく自立した彼らを見ると、学校教育はどんな役割を果たしたのか?と考えてしまいます。家庭の力、地域の力、職場の力の大きさを感じています。

 担任した子どもたちとの別れの3月には
「先生は、いつでもどこでも皆さんを応援しています。」
とのメッセージを送っていました。

議員となった今は、
「人が生きることを応援したい」
「子ども、女性、高齢者、障害のある人といった、小さな声を拾いたい」
と思っています。