ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

そろそろ限界です。

2012年06月29日 | 自閉症者の網膜剥離
昨日、無事にPMSが終了いたしました。

\( ⌒▽⌒ )/ バンザーイ

前日の安定剤で眠れたことと
生理が始まったことで
少しだけ笑顔が戻ってきました。

が!!

まだまだパニックは続いています。

昨日の夜も
安定剤を使いました。
(´・ω・`;)ハァー・・・


退院してから一ヶ月
全ての楽しみを奪われてしまった
由紀子の心の限界が来ています。

そろそろ行動を起こさなくては・・・


まずは、さつき園です。

これからの事を相談するために
利用者さんが帰ってしまった
5時ごろに由紀子を連れて
行ってきました。


網膜剥離がわかってから
ずっと休んでいたので
1ヶ月半ぶりです。


再会や懐かしい場所が苦手な由紀子。
ちょっと心配でしたが
応接室にはすんなり入ることができました。

主任さんや担当のウッチー(愛称でごめんなさい!)の顔も
ちゃんと認識できて
笑顔で会うことができました。

よかった!!

まずは由紀子の状況を見ていただいて
これからについての
話し合いです。

予想していたよりも
由紀子が不自由なく動いていることに
みなさん、驚いていました。

でも、それだけでは
クリアできない問題がたくさんあります。


それを、わかった上での
私の希望は・・・


家の中に閉じこもっている
由紀子・・・そして、私が
外に出るチャンスを作って欲しいこと

由紀子が安心していける場所!

それは、さつき園だと思うから。



でも、今の由紀子をさつき園に
一人で行かせることは
無理だという事はわかっています。


頭を叩くと再剥離の危険がある由紀子。

集団の中に戻せば
パニックの機会は増えるでしょうし・・・

全ての時間、
一対一での介助が必要です。

それを、さつき園に求めるのは無理です。


だから、私が見るから・・・

私と一緒に
10分でも20分でも
さつき園に行かせて欲しい!


その思いを伝えてきました。



7月2日に大学病院で
手術後の初めての検診があります。

その結果がよければ
検討をしてもらえるように
お願いしてきました。


話し合いの後、
施設の中を歩いてみたのですが・・・

由紀子は作業スペースには
入れませんでした。

そして、お気に入りだったソファーにも
座ることができませんでした。


担当のウッチーが

「眼の異常がわかる前に
作業の時に机に付くのを
嫌がる時期がありましたよね・・・

あの頃、もう見えなくて
作業が難しかったんでしょうねぇ~~」
(´・ω・`;)



そういえば、そんなことが
連絡帳に書いてあったっけ!!

それも、由紀子のSOSだったのに
その時も気づかずに
流してしまった・・・(´⌒`。)グスン


由紀子は作業スペースに入れば
また作業をしなければならないと思ったのでしょう。

「作業はしなくていいんだよ!!」

そんな声掛けをしても
由紀子の心には届きません。


これから、ゆっくりと
さつき園での新しい
時間の過ごし方を見つけていこうね?!

。・゜・(。つД≦)ヽ( ̄ω ̄=) ヨシヨシ




さつき園のほかにも
今まで由紀子と続けてきた
活動を見直して
再開出来るものを
見つけて行きたいと思います。

でも、まずは7月2日の
検診をクリアする事ですけどね!!

=END=
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安定剤 | トップ | 夜中の風景 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自閉症者の網膜剥離」カテゴリの最新記事