畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

晴れの日の午後に大根一気採り

2018-11-18 04:53:33 | 野菜

 湯沢町、岩原スキー場のレストランと言う来客は午前でお帰りになられた。

勿体ないような秋の貴重な晴れの日。早めに昼食を食べ婿殿を伴って再び山の畑へ。

 

  長江青長大根とか、単に青大根、そしてビタミン大根とも呼ばれる緑の大根。

不思議なことに、皮が緑色の部分は中も緑色、白い部分は白くて美味しくないのです。

 

  次いで、お客さん、特に飲食店に人気の「紅クルリ」です。

毎年、年の瀬、暮れに近くなると品薄で悲しがられるので、今年は沢山作りました。

 

  発芽直後は「ダイコンサルハムシ」に襲撃され息も絶え絶えの大根でした。

気温の低下とともに息を吹き返し、太り始めましたが何故か少し成長、大きさが不ぞろいです。

 

  下に持ち帰った大根は、農天市場の水道で洗い、泥を洗い落とします。

奇麗な緑色が現れてきます。今年は緑色の部分が長くて品質は上々ですよ。

 

  土を洗い落とすと「紅クルリ」の赤色が際立ちます。

この「紅クルリ」は、中も全く同じ、いやもっと鮮やかな赤色ですね。

 

 これは赤大根とか「もみじ」などと言う名前の大根。

断面は薄い紫から、城に近い色合いですが、酢、酸味に合わせると鮮やかな赤色になります。

 変わり大根、色付き大根は他にも「北京紅芯大根」があります。

こうしてかなりの数の大根を収穫し、洗ってスズキチの仕入れに備えたけれど、なんと一回で全部持っていきました。

 計算すると、40キロ以上お持ち帰りになったことになり驚く。

そして、その量を一週間で使い切ると言いますから、スズキチグループ6店舗の繁盛ぶりがうかがわれます。


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