湯沢町、岩原スキー場のレストランと言う来客は午前でお帰りになられた。
勿体ないような秋の貴重な晴れの日。早めに昼食を食べ婿殿を伴って再び山の畑へ。
長江青長大根とか、単に青大根、そしてビタミン大根とも呼ばれる緑の大根。
不思議なことに、皮が緑色の部分は中も緑色、白い部分は白くて美味しくないのです。
次いで、お客さん、特に飲食店に人気の「紅クルリ」です。
毎年、年の瀬、暮れに近くなると品薄で悲しがられるので、今年は沢山作りました。
発芽直後は「ダイコンサルハムシ」に襲撃され息も絶え絶えの大根でした。
気温の低下とともに息を吹き返し、太り始めましたが何故か少し成長、大きさが不ぞろいです。
下に持ち帰った大根は、農天市場の水道で洗い、泥を洗い落とします。
奇麗な緑色が現れてきます。今年は緑色の部分が長くて品質は上々ですよ。
土を洗い落とすと「紅クルリ」の赤色が際立ちます。
この「紅クルリ」は、中も全く同じ、いやもっと鮮やかな赤色ですね。
これは赤大根とか「もみじ」などと言う名前の大根。
断面は薄い紫から、城に近い色合いですが、酢、酸味に合わせると鮮やかな赤色になります。
変わり大根、色付き大根は他にも「北京紅芯大根」があります。
こうしてかなりの数の大根を収穫し、洗ってスズキチの仕入れに備えたけれど、なんと一回で全部持っていきました。
計算すると、40キロ以上お持ち帰りになったことになり驚く。
そして、その量を一週間で使い切ると言いますから、スズキチグループ6店舗の繁盛ぶりがうかがわれます。
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