
9月に入っても暑い日が続き、夏が終わらないかと思うほどの日々。
でも、そんな暑さの中でも秋は確実に近づいていました。栗の実が落ち始めたのです。

広域農道の脇に、道路を覆わんばかりに枝を広げる大きな栗の木。
誰が植えたものでも無く、自生した栗の木が大きく育ったのです。

先日の敬老の日です。サツマイモ掘りに来た孫と帰りに栗を拾う。
初めての経験だったかな。手で実を取り出そうとするから靴で踏む方法を教える。

こんな小さな実の山栗ですが、実は味は濃くて美味しい。
ジビエ料理を得意とする、フレンチレストランのシェフはこれでスープを作るという。

イガを踏んで取り出した栗を眺める孫です。
長岡の町暮らしになった孫です。こんな自然を教えてあげたいという思いでした。
(続く)
なかなか秋が来なくて種蒔きができず、来週は少しは涼しくなるかな、なんて思っていますがまだ大根を一畝蒔いただけです。暑さでサツマイモが大きくなり過ぎてしまうなんて言っているので3株しかないのをそろそろ掘りましょうか。
お孫さんとサツマイモ掘りや栗拾い、秋ですね。
栗をイガから出すのに足で踏んで取り出したのを思い出しました。田舎の栗って外の道に落ちているのは誰が拾ってもいいというような暗黙のルールがあって父に「早く起きて外に落ちている栗を拾ってきてね、誰かに拾われちゃうからー」なんて言われて早起きして家の外を一周しましたっけ。イガは何もならないので集めて置いてお風呂で焚いていましたがたくさんのイガで半年お風呂が焚けたなんて。
秋野菜の種蒔きは数日前に終わりましたが、その後また強い雨です。
種が流れださないかと心配でしたが、なんとか踏ん張ったようで今朝は小さな芽も見えました。
栗は実は小さいけれど、毎年たくさんの実を道路上に落としてくれます。
拾う人も最近は減りましたよね。山菜採りも居なくなってきたようです。