娘が電話を受け「笹が欲しいと言う方が居て連絡が欲しいそうだ」と言う。
少し怪訝な気持ちでメモを見て電話を入れると、昨年までやっていた「農天市場」で買って気に入ったと言われる。
今年から「農天市場」は止めると宣言したけれど「必要な品物は連絡が有ればお譲りします」とも言っていた。
皆さんへの約束でもあったから、期待を裏切ることは出来ない。そこで、畑仕事の帰りに笹の自生する場所へ。
畑のある山は何か所か、笹藪とも呼べるような場所がある。
しかも場所によって葉の大きさが違うところも面白い事で、この場所の笹が最も葉が大きい。
次のことを考えて、下葉からハサミで切り取る人もいると聞くが、スベルべは乱暴に折り取る。
雨でレンズが曇ったしまった。さすがに笹の傍まで軽トラも乗り込めず、何回も折っては運ぶことになる。
こうして、軽トラに山になるほど積んだ笹は家に着くと車庫にムシロを敷き並べられる。
小さな椅子を取り出して座り、やおらハサミで葉を切り取り始める。
一本の中でも大きな葉と小さな葉の両方が付いている。
チマキ、笹団子などを作る際に利用されるのだが、巨大過ぎても具合が悪いらしい。
そこで、大小二種類あると一枚を本体に使い、小さなもので蓋をするように使う方法もあるらしい。
注文は1,000枚だったけれど、葉の成熟度のこともあり、試しに採ったの切り取ると400枚だった。
採って来たことを電話で告げると早速来宅し、現物を見て目を見開いて驚かれた。
「こんなに立派な笹は滅多にありません」と言う言葉に日を置かず残りの600枚を採ったスベルべでした。
以前、息子に聞いた話ですが、「お料理に添える植物」・・・もみじとか。
「欲しい」~と連絡が入ると「連絡網などを通じて、サーッと、土地の人が、山などから・・・採取、集めてくる」。
映画(四国?)も見たことがあります。老人会か女性会かが、よい生きがいになるとか
料理を引き立たせるための大切な脇役でもありますよね。
「葉っぱビジネス」とかと言ってJAの人が仕掛けたのではなかったかな。
テレビでお年寄りが生き生きとして動き回り、携帯に連絡が入るとたちまち行動に移していましたよね。
お金儲けもさることながら、人の役に立っているという気持ちが若さを保たせるのでしょうか。
https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47/e/8d4e1e63168ccca2590d4bcfadbfc880#comment-list
です。
>写真を引用させていただきました。... への返信
了解しました。そちらのブログは見られませんでしたが。
> 了解しました。そちらのブログは見られませんでしたが。... への返信
失礼しました。こちらでした。
https://blog.goo.ne.jp/ishiseiji/e/4a3d04f12c8b8f862e27bd5f6d19684f