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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載325「アリギリス」(その2)

2024-09-17 04:03:18 | 
 何もかも、作る作物の数が多すぎましたね。

 畑仕事の単調さ、無聊を慰めてくれたのはマックスでした。

         アリギリス(その2)

 多忙な春の野菜植え付け時期など拘束13時間、実働12時間などとうそぶき、文字通り夜明けから、日没まで畑で働き、そんなことも面白くて辛いと思う事は少なかった。

 しかし、疲労は蓄積するばかり。家内と相談して、ベッド式のマッサージ器まで奮発して購入した。でも、せっかくのマッサージ器もダイヤルを強にして、振動を強くしても眠気に負けて、そのうえで寝入ってしまう事さえ珍しくなかった。

 先年亡くなった叔母には「畑は覚えるほど面白くなるが、のめり込み過ぎて身体を壊すな」なんて忠告を受ける始末。周りの皆さんに心配させてしまうような仕事をしていたのでした。
              (続く)

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