畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その1)

2024-09-11 04:03:37 | バドミントン

 オールJRバドミントン大会(役員として参加し、大会を下支えしました)

    東洋医学鍼医の不思議(その1)

 長姉の紹介で知った鍼医師に肩の痛みを見ていただいた。その鍼医Tさんは、長岡駅の裏、台町にお住まいだった。待合室と診察治療室はあるが普通の民家風の造りだったと記憶している。

 治療を受けに行ったのは、深刻な肩の痛さを抱えたのが理由。三十歳を過ぎて始めたバドミントンにのめり込み、週二回の練習の他に色々な大会に出ていたころだった。ある時から肩に鈍痛を覚え、その痛みは日増しにつのるばかり。

 痛みの強くなった肩は、ある角度に曲げると激痛が走る。例えば、ロッカーから物を取り出そうと右手を伸ばすと痛みで持ち上げられなくなるほどだった。小出のある鍼灸医を訪ね、鍼治療を受けたが快方に向かうことは無く、痛みは続いた。

 そこで、姉の話を思い出し、その長岡の鍼医者の治療を受けてみようと思った。その先生の鍼治療は変わっていた。肩が痛いと言うと少し触ってみただけ。そして、何か肩を使うことをやっているかと問われ、長年バドミントンをしていると答えた。

           (続く)
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