斜面の上の部分で一部は焼く雪が消え地面が出たところがあった。
何か、緑色のものが見える。フキノトウに違いない。こんなものには目ざといスベルベです。
丸々と太った大きなフキノトウでした。
雪が消えて、最初に顔をのぞかせる山菜が、これですね。採りましょう。
停めた軽トラに戻りましょうか。
足跡は冬眠から覚めたクマではありません。スベルベが踏み抜いてしまった跡です。
先日、知人から頂いた栽培物のタラの芽と合わせて天ぷらに。
春の香りです。結構薫り高くて、食堂にフキノトウの香りが漂います。
スベルベママは、カツと合わせて丼仕立てに。
かつ丼と、フキノトウの天ぷらで、天丼も兼ねたおいしい昼食になります。
テーブルには花を欠かさず飾りたいスベルベママ。
芽を出し、伸び始めたばかりのスイセンとフキノトウが合わせて飾られました。
これからは気温も上昇してくるという週間天気予報です。
どんどんと春は進み、山菜採りも畑仕事も一気に忙しくなるーります。
春一番の味と言ったらやっぱりフキノトウですよね。
畑友が天ぷらにしてプレハブに持ってきてくれたのをみんなでいただきました。庭の蕗畑に出たそうです。ウチの庭は今年は2個しか見えません。タラの芽!最高じゃないですか。私は畑に出てきた野蒜を採ってホタルイカと酢味噌和えにしました。自己満足の春の味です。
天ぷらにし、味噌にして食べまくっています。
スベルベママは、そろそろ無くなるからまた採りに行くと張り切っています。
おかしな話ですが、こちらではフキノトウさえ栽培されています。
昨年の猛暑で根株の育成が上手くいかず、そのために生産量が上がらず凄い高値だそうです。
東京の市場に出荷していたら、長岡の市場からも注文が入ったそうです。
仕方なく、東京へA級品を出荷し、残ったB級品を長岡市場に出荷したらこちらの方が高値になり驚いたとか。
雪の中で暮らす人々の緑に対する、憧憬、あこがれの味なんですよね。
雪解けとともに蕎麦に温泉と日帰りで行ってみたいと思います。
今からどこに行こうか考えるだけでも楽しいかも!
その新車だったら新潟なんてひとっ飛びでしょう。
期日が決まったら、お勧めの温泉と蕎麦屋を紹介させていただきましょう。
雪消えを待つかのように、オートバイの姿も見え始めました。
少しでも雪が残っていると風が冷たいですからね。今年の越後の春は早いようです。