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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「六万騎山」へカタクリを見に行く(その5終わり)

2016-04-02 12:40:06 | 登山

 登山口に近づくにつれ、笹藪が増えて来ます。
膝が痛むのか、やや覚束ないスベルべママの足取り。



 山桜は見えても、他の花には中々出会えなかった。
でも、下に近づくにつれ別の花「キクザキイチゲ」なども見え始める。



 ん?あれは雪割草では無いかいな。
果たして自然のものかそれとも誰かが植えたものか。



 やはり、どなたかが植えたもののようです。
あちらこちらに、色々な色、種類の雪割草が見えますから。



 ほらね、中々天然物じゃ見られない種類でしょう。
これも麓の人たちの善意です。有難く拝見させていただきました。



 馬頭観音がありました。
年号をご覧ください。明治29年ですね。



 こちら側、スベルべ夫婦が降りた登山口の案内板をご覧ください。
登る際の案内板は手前がお花畑になっていて近付けなかったのでした。



 こんな分かり易い案内図が付いています。
ここだったら、かなりの年配者も登られるのではないかと思います。

 先にオートバイを停めた駐車場に10分ほど歩いて帰ります。
すると、これから登る男女三人連れの中の男性が「良いなー、オートバイ良いなー」なんてしきりに言う。

 「いや、私もね自動二輪の免許は持っていてね、乗りたかったんですよ」と話は続く。
後ろ髪惹かれるような様子で登り始められましたが、さぞや「ロシナンテ」の排気音が気になられたことだったでしょう。

                 (六万騎山のお話終わり)
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「六万騎山」へカタクリを見に行く(その4)

2016-04-02 05:11:11 | 登山

 頂上が近くなるにつれ視界が開け、北東方向にも風景が広がる。
ここは、「八海山」信仰の基地とも呼ぶべき「大崎」集落です。



 西方遠く、山の彼方には「六日町МS」スキー場。
そして、手前には関越高速道が見えますね。



 昼食直後で軽快な足取りとは言えなかったけれどもようやく山頂到着。
さすがに雪国とでも言おうか、暦通りの予定と言うべきかまだ山頂の石碑は冬姿です。



 光る魚野川を遡ると左に「坂戸城」で知られる坂戸山が見える。
さらに遡った奥には六日町市街越しに「石打丸山スキー場」が見える。



 下りコースは登りに比べややなだらかで、道のわきを踏み荒らさないためのロープが有る。
本当に、足の踏み場もないと言うような状態のカタクリの群生なのです。



 「六万騎山」全体が山城だったようで、所々の建物跡か人工的に作られたと見える平地が有る。
そこにも隙間なくカタクリは生えているのだが、雪解けが遅かったのだろうか、まだ固い蕾です。

                    (続く)
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