
登山口に近づくにつれ、笹藪が増えて来ます。
膝が痛むのか、やや覚束ないスベルべママの足取り。

山桜は見えても、他の花には中々出会えなかった。
でも、下に近づくにつれ別の花「キクザキイチゲ」なども見え始める。

ん?あれは雪割草では無いかいな。
果たして自然のものかそれとも誰かが植えたものか。

やはり、どなたかが植えたもののようです。
あちらこちらに、色々な色、種類の雪割草が見えますから。

ほらね、中々天然物じゃ見られない種類でしょう。
これも麓の人たちの善意です。有難く拝見させていただきました。

馬頭観音がありました。
年号をご覧ください。明治29年ですね。

こちら側、スベルべ夫婦が降りた登山口の案内板をご覧ください。
登る際の案内板は手前がお花畑になっていて近付けなかったのでした。

こんな分かり易い案内図が付いています。
ここだったら、かなりの年配者も登られるのではないかと思います。
先にオートバイを停めた駐車場に10分ほど歩いて帰ります。
すると、これから登る男女三人連れの中の男性が「良いなー、オートバイ良いなー」なんてしきりに言う。
「いや、私もね自動二輪の免許は持っていてね、乗りたかったんですよ」と話は続く。
後ろ髪惹かれるような様子で登り始められましたが、さぞや「ロシナンテ」の排気音が気になられたことだったでしょう。
(六万騎山のお話終わり)