
頂上が近くなるにつれ視界が開け、北東方向にも風景が広がる。
ここは、「八海山」信仰の基地とも呼ぶべき「大崎」集落です。

西方遠く、山の彼方には「六日町МS」スキー場。
そして、手前には関越高速道が見えますね。

昼食直後で軽快な足取りとは言えなかったけれどもようやく山頂到着。
さすがに雪国とでも言おうか、暦通りの予定と言うべきかまだ山頂の石碑は冬姿です。

光る魚野川を遡ると左に「坂戸城」で知られる坂戸山が見える。
さらに遡った奥には六日町市街越しに「石打丸山スキー場」が見える。

下りコースは登りに比べややなだらかで、道のわきを踏み荒らさないためのロープが有る。
本当に、足の踏み場もないと言うような状態のカタクリの群生なのです。

「六万騎山」全体が山城だったようで、所々の建物跡か人工的に作られたと見える平地が有る。
そこにも隙間なくカタクリは生えているのだが、雪解けが遅かったのだろうか、まだ固い蕾です。
(続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます