
冬が小雪で異常な冬でした。
そして、続いて来た春もやはり雪が無いために一気に来たという感じ。
夫婦で「大人の修学旅行」を楽しんでいるうちに11日か12日には雪が降ったらしい。
この時期の雪は珍しく、そう言えば「木の芽」の先端が茶色に枯れていて不思議に思ったが原因はこれでした。

何時もの山の畑の下を覗くとゼンマイが伸び出している。
山の畑仕事にゼンマイ採りの服装も持って行き、スベルべママには軽トラで帰ってもらい、ゼンマイを取りながら帰宅。

例によってとんでもない急斜面だけれども写真では表現しきれない。
雪崩によって土が削り取られた斜面はさながら氷河のようです。

急斜面の、しかもこぶのような所には独活が群生。
早い山菜は例年よりも早く、雪が無いために出方が想像もできない。

同じ斜面でも少し窪みになっている所の独活はまだ短い。
この時期としては異例の積雪ゼロは、山菜採りにもやや不便な想像もできないような春なのです。

冬の怠惰な暮らしに緩んでしまった身体にはきつい行動。
脚力も腕力も五体の力が抜け落ちてしまったようにさえ感じてしまうのでした。
でも、そこは意地と根性そしてやはり欲かなー(笑)。
三日間も連続で同様な行動をするうちに、疲れは蓄積するけれど脚力の回復も僅かながら感じます。