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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

魚沼の春が一気に到来!

2016-04-23 12:48:13 | 山菜

 冬が小雪で異常な冬でした。
そして、続いて来た春もやはり雪が無いために一気に来たという感じ。

 夫婦で「大人の修学旅行」を楽しんでいるうちに11日か12日には雪が降ったらしい。
この時期の雪は珍しく、そう言えば「木の芽」の先端が茶色に枯れていて不思議に思ったが原因はこれでした。



 何時もの山の畑の下を覗くとゼンマイが伸び出している。
山の畑仕事にゼンマイ採りの服装も持って行き、スベルべママには軽トラで帰ってもらい、ゼンマイを取りながら帰宅。



 例によってとんでもない急斜面だけれども写真では表現しきれない。
雪崩によって土が削り取られた斜面はさながら氷河のようです。



 急斜面の、しかもこぶのような所には独活が群生。
早い山菜は例年よりも早く、雪が無いために出方が想像もできない。



 同じ斜面でも少し窪みになっている所の独活はまだ短い。
この時期としては異例の積雪ゼロは、山菜採りにもやや不便な想像もできないような春なのです。



 冬の怠惰な暮らしに緩んでしまった身体にはきつい行動。
脚力も腕力も五体の力が抜け落ちてしまったようにさえ感じてしまうのでした。

 でも、そこは意地と根性そしてやはり欲かなー(笑)。
三日間も連続で同様な行動をするうちに、疲れは蓄積するけれど脚力の回復も僅かながら感じます。
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連載64『能登半島一周』(その1)

2016-04-23 04:03:21 | オートバイ

 千枚田を見る。


 能登半島最北端「狼煙」の民宿

  能登半島一周

 春の忙しさも一段落の梅雨入り前に、ツーリングに出ようと、仲間から誘いがあった。
私の畑仕事のタイミングも考えてくれたようだ。六月初めの事である。

 当日リーダーの自宅に電話を入れ、一緒に集合場所に向かおうと考えたのだが奥様が電話に出て、
「主人は三十分程前に出掛けました。」と言われる。さてこれは集合時刻を間違えたかと焦った。

 我が家から一番近いインターから高速に乗り込み、集合場所に指定されたサービスエリアへと急いだ。
ようやくたどり着くと、まだ二人しか居なかった。七人のメンバーのうち三番目の到着で、
しばらく待つとリーダーが「お待たせー」とばかりに到着。久しぶりのツーリングをたっぷり楽しむべく、
一般道を走りゆっくり来たのだと言う。

 驚くことも無いようないつもの事であり、忙しさの中で十分な打合せなど出来た事が無いのだ。
ようやく全員が顔を揃え、ハーレー乗りの新人が紹介された後スタートとなった。
北陸道を南下して、能登半島を右回り一周するツーリングの開始である。

 私はトップのリーダーを補佐し、難解なコースは相談して先導する。
港町で袋小路に入り込み、全員で立往生なんて事態も起きた。
狭い袋小路で、全員がオートバイを押して方向転換なんて滑稽な風景だ。
千枚田などの名所も楽しみながら、宿泊地能登半島の最北、狼煙の民宿に到着した。

            (続く)


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