
雨の日が続き、外仕事がはかどりません。
でも、昨日も朝早くからマックスの散歩を兼ねて山の畑で野菜の収穫。
帰宅して、野菜を洗い計量し、袋に詰めたり、束ねます。
そして、パートの出勤時に車に積んでAコープの生産者直売コーナーに出品。
午後のパートの帰りには、自分の出品した物の売れ行きチェックに再びAコープを訪問。
ついでに、店内を見回し、頼まれた漬物用塩のほかに「モツ」を買う。
雨続きで外仕事は出来ないから、ここはひとつ「モツ煮」でもなんて考えたのです。
久しぶりの「モツ煮込み」はコンニャクたっぷりで、大根も入る私流のもの。

いや、実は「半額」と言うシールが貼られた「アサリ」も触ると舌を引っ込め新鮮だったから購入。
これは、ささっとスベルべママが「アサリバター」に仕上げる。

これは先日スベルべが作った「イカの塩から」の口開け。勿体ない精神で「ゲソ」も入ります。
このイカも「青森産」と表示が有った刺身用のイカが大きくて、そして安かったから買ったもの。
材料はこの新鮮なイカと塩だけですから、添加物の多く入っている既製品よりは良いですね。
隣のプロの料理人であるオトーさんに、塩梅を聞いてから、塩分も少なめ、味はばっちり。だと思うよ(笑)。

スベルべママも負けじと、ささっと作りあげたのがこのサラダ。
紫のさつま芋、ニンジン、冷凍保存の枝豆の色が鮮やか。
頂きもののコーンを冷凍したもの以外の野菜はもちろん全てが自家産です。

スベルべママは、私が雨の中で参考までに採ってきた直径15センチも有る巨大な大根と、
色合いと味の実験とばかりに「赤ネギ」と合わせてサラダに仕上げる。
「鰹節」が飛び散り、汚れて見えますがこれも新鮮な「大根」と「赤ネギ」で上々の味。

大根を切ったついでとばかりにスベルべママが得意の「煮なます」を作ります。
これはスベルべママが65歳で亡くなった私の母に習ったものだと言う。
妻とスベルべの母が暮らした時間など短かったはずなのに、
その母の味を伝えてくれたなんて嬉しいですね。
食べ物が揃い、夕食が始まります。
スベルべは一昨日口開けした「八海山」を傾け、スベルべママは梅酒のお湯割り。
そうそう、仕上げのご飯は先輩から水害見舞いにと頂いた「魚沼コシヒカリ」に、
前日の残りの「山芋」のトロロ汁を掛けて頂きました。
この先輩のお作りになった「コシヒカリ」が美味しいったら無い。
新しい品種のBL米では無くて、旧来の「コシヒカリ」を種に作られたのではないかなー。
山の鉄人にして、版画家の先輩の性格に似て、力強い味の「魚沼コシヒカリ」で夕食を締めました。
雨で仕事が出来ないと言いつつ、結局山の畑には二回も行ってしまったなー。
ワーカーホーリックシンドロームのスベルべ夫婦は、それでも料理を楽しんだ雨の一日でした。