昨日で平成23年の「農天市場」の営業を終わることにしました。
七月から五ヶ月間の営業でしたね。
御訪問下さいましたお客様に感謝申し上げます。
「農天市場」の建物が半分以上も水没すると言う水害に見舞われ、大変な年でした。
でも、大勢のボランティアの皆様のお手伝いと、大勢の方の善意に救われ、
半月休業したのみで再オープンにこぎつけ、お客様には驚かれたりもしました。
なんだか風景が一変してしまいました。
向こうに見えたガソリンスタンドが水害のため営業を止めてしまったのです。
今は取り壊し作業も九分通り進行し、寂しい風景になってしまっています。
ガソリンスタンドは舗装と、塀の撤去のみになってしまいました。
向こうに白く越後駒ケ岳が輝いています。
ガソリンスタンドは途中で経営者は交代したけれど16年間のお付き合いでしたね。
雑然とした農天市場の内部です。
特にはやりもせず、かといってお客様が途切れることもなく、
農天市場の平成23年は淡々と過ぎ去ったと言う感じでした。
これからは、農天市場の建物の前後を雪対策で囲ったり、
本格的な冬を迎えるための仕事がたくさん残っていて、ゆっくりする間も有りません。
何時も焼き芋を買って下さるお客さんが見えました。
じゃなかった、焼き芋のテースティング役のマックスが散歩からお帰りです。
農天市場の営業日は何時も近所のオジサンがマックスの散歩を担当して下さいます。
オジサンのほかにも今年は三人の方が野菜を農天市場に出品して下さいましたよ。
三人、いや私を含めて四人の仲間はいずれも農薬を嫌う農業をしています。
特に無農薬を強制したり、その話もしなかったけれども、自然に同じ意思の仲間が集まりましたね。
「類は友を呼ぶ」って諺通りの結果でしたよ。
いや、今の時代では変わり者の集団かもしれませんね。
変わり者四人組は来年もきっと美味しい野菜を作り、皆様に食べて頂きますよ。
今年は本当にありがとうございました。お客様、そして仲間の皆様来年も宜しくお願いします。