めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

いってきました

2009-03-15 21:57:08 | 旅する:北海道&日本

ちょっと理由あって、九州に飛び立った冬。

博多から鹿児島って30分おきに高速バスが出てるんです!便利便利。
鹿児島からさらにフェリーで4時間。(高速ジェットだと2時間)、そこは、屋久島。

今回、まさに、思いつきで、なんとなく引き寄せられた屋久島。世界遺産で気になってた場所。
行ってから知ったんですが「癒し・スピリチュアルのパワースポット」としても有名なんだそう。
みなさん知ってました?そして今回の旅では、それを色んな場面で体感してきちゃいました

まずは【白谷雲水峡】 宮崎駿監督が、映画「もののけ姫」のインスピレーションを得た森。

旅先で知り合った友と4人で、小雨がしぶる中をテクテクあるく。
しっとりとした酸素濃度の濃ゆい空気が、心地よい真冬なのに苔むしてて青がきれいだよ~
そんな中ひときわ目立ったのがこの木!「ヒメシャラ=姫沙羅」だそうです。
ガイドさんをつけず、みんな初だったから「病気?枯れかかり?大丈夫かね?」と心配してたんだけど
もともとこうゆう木なんだって。ほっ




長野は秋でも、もう山には葉っぱがないよ!さすが南にある島だね~

延々と黙々とひたすら歩き続けるわれら。上から戻ってくるおじさんが「まだ上に行くの?」と。
「もののけの森まで行こうと思って!」と答えると「もう通り過ぎてるよ!ガハハ!」とのこと
いちばんの見所を、見逃しました・・・笑 

じゃあ、ここまで来たら行っちゃえ!と雨だけど、いちばんてっぺんの「太鼓岩」まで行く。そこからの眺め↓



ここが、んもう、めっちゃ強風まともに立つのが怖いくらい!
でもすっごく清清しい気持ちよさに満ちていた。霧の眺めもまた趣深くてステキ。

帰り道は滑る滑る そんな中、背広姿でローファー履いて傘さした男性がひょいひょい歩いてた!
ガイドさんかな?すごーーい!達人ってのはどの世界にもいるものなのね。

「雲水峡」と名づいているので、登り始めにはこんな渓流が。みよ!!この澄み具合を





そうそう、そして帰り道には「たぶんここやね?」と言いながら、もののけの森をぱちり。(立て札ナシ)
ちょうど鹿がいたの見えるかな?? 自分的今回のベストショットです こゆ大きな杉、いっぱい出会えました





鹿を見かけると、振り向かせようとして必死で叫ぶ。「タロー!ハナコー!シシガミ様ー!」って
いっぱい見れて嬉しかったなあ。あの黒目な目がすっごくキュート。

午後には晴れ間も覗いて、一気に森が息づいて神々しかった
雨のあとの雫が、キラキラキラーー!!って、いっせいに瞬く様子は自然界の宝ものだね。
そのしっとり、を見るためにわざわざ雨や雨上がりを狙っていく人もいるそうです、納得。

ここまでは車で行くんですが、道がそうとうクネクネ&落石もあったりするので
ぜひ行くときは仲間を見つけて数人で行きましょう!こころ強いよ


【Data】白谷雲水峡
アクセス:宮之浦からバスあり(12~2月運休) 市街地から約12キロ、車で約30分    
入林協力金:300円(入り口で払います)
詳しくはコチラのサイトを