喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

直撃

2009-03-07 21:40:49 | 芝居のこと
やたらと更新の多い1日が終わろうとしている。座★NAGAKUTE観劇が終わり、帰路に。台本とは、演出とは、と自分に立ち返り色々考える。まだ『ねがいごと~』作業が終わっていない。明日はウィルあいちのワークショップ。ようやくメニューが絞れた感じ。今日は己の稼働率が高かったせいか、なんだかお腹がすく。空腹と共に今日という日を通して確信したのは『飽くことなく探求して良いのだ』という事。ところで本日一番の会話を紹介。空腹に耐えかね入ったマックでの、隣の女子高生の会話より。

「自分が嫌いな人に嫌われるのって嬉しくね?」
「嬉しい嬉しい!」

…なんだろう。
直撃してくるぜ。

思いがけず決意

2009-03-07 02:18:12 | 読んだ本のこと
『ねがいごとパズル』の直しに思いのほか時間がかかっていて、申し訳なく…。明日にはなんとかなるだろうか。お風呂に入りがてら本を読もうと思い、『箱を持っている』の参考にと箱つながりで『箱男』再読。何度読んでも面白くて唸る。その言いようのないディテールの細かさで全てを煙に巻かれる。安部公房はなにを読んでも面白い。すると安部公房のおかげで次回のホンとは全然関係のないところで、ある事をやろうと思いつく。これだ、これは今年中にやっておくべきだと一人で勝手に盛り上がる。明日は午前中、はせひろいちさんのワークショップを見学に行って参ります。気付いたら予定の詰まっている週末。やり遂げるべきをやり遂げよう。ニシキオリさんは餌の入ったタッパーを認識出来るようだ。タッパーに手をかけると口を開けてバタバタする。私の指を餌だと思う率が低くなっている。ほほう、なかなか賢いではないか。