喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

棚に上げる

2009-03-15 05:55:55 | 芝居のこと
夜。小一時間ほど。知らぬ間に携帯の充電が切れていて着信に気付かず。メールも数件入っていた。しかも夢の世界に高く羽ばたいていた。でも心配して連絡をくれたその気持ちにありがとうと思う。覚めなくても良い絶妙のタイミングではっと目が覚めるのは、あれは何故だろう。でも気付くからには、夢の中でもなにかを察知するのだろう。それで話した結果、気付いた事は多く、内容は芝居の事でもなかったのに勝手にホンの事に考えが及ぶ。及んでみてやはり、この題材は『題材として捉える』と非常に面白いのではないかと思う。むしろ、そう捉えないとあまり面白くない事かもしれません。電話の後、今日もまた自分を省みる。それでまた辟易するのだ。女は素敵かつ棚上げする生き物なり。しかし、その棚が壊れている場合は結構あるみたいです。私などは上げた棚が斜めなので常にずり落ちてきます。