喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

自分を疑わざるを得ない

2009-03-02 23:24:10 | 日々のこと
帰宅する道すがら本屋に立ち寄る。小さな本屋だが結構いいなぁと思う小説を見つける率は高い。色々考えてやはり松本清張を買ってしまう。これから書こうとしているホンになんらかのヒントを貰えそうな気もするからだ。いつも感心する清張の『女性』の描き方。女性作家が描くのとは違った意味で「ふむふむ」と思わされる汚さと美しさがそこにはある。読むのが楽しみ。のん気にほげーっとしていたら案外やることがたまっている事に気付いた。今日の冒険舎ミーティングで『ねがいごと~』のホンのある箇所を少し見直してみる必要性を感じる。それから今週末のウィルあいちワークショップの流れを決めてみたり、芸術文化活動アドバイザーの日程調整したり、プロフィールと写真をメールしたり、15日のトークの流れが送られてきたので確認したり、『夢のちから』に必要な写真類を選んだり、原稿書いたり…などとあれこれ片付けていて、ふとなにかの予定をスコッと忘れているのではないかという不安に襲われる…。怖い。基本的にマヌケな性質なので、このスコッ感覚は非常に危険極まりない。以前、まだ食べてないピザが乗った皿を洗おうとしたようなレベルの大ボケをかましてないか…。あれこれやっていると時々自分というマヌケ人間を大きく疑う事になるのだ。教訓。メモはこれでもかというくらい取ろう……うん、そうしよう。

歩み出す

2009-03-02 15:39:31 | 芝居のこと
天気が良い、良すぎる。
『ねがいごとパズル』ミーティング終了。
新たな気持ちでみんなで頑張りましょう。
大変だと思うけど、楽しい道でもあり。
皆さんは今からダンスのお稽古。
私は用事のため栄に向かう。

不覚な自覚もある

2009-03-02 01:41:50 | ホンのこと
ちょっと散歩がてらコンビニに行った今日(昨日)の夕方、見上げたら三日月。写真では小さくて点にしか見えないが、綺麗な三日月。前述のホン書きの『芽』について調べたら止まらなくなる。色んな要素があり、どれを選択して行こうか迷うところ。以前、言われた事柄がホンの中で実現出来れば良いなぁ。不思議なもので物事の捉え方というのは、自分にどう活かされるかが分かれば、否定から肯定になったりするのだと、この『芽』のネタをぼんやり練りながら思う。活かせる事に気付くと案外愛しくなったりするから面白い、笑える。この『笑える』はかなり重要な気がするのだ。ちょいと話はずれるが、ふとこないだ(いや前からか)友人に言われた事を考える。自覚していないのに起こる出来事というのがある。「自覚はないのに」と思いつつ、今考えているネタの事を思うと「自覚がないから」という事なのだろう、とも思うのである。明日(今日)も早いので風呂および就寝だ。