人間はすでに救われている。
どんな場所にいてもだ。
何故なら仏であるからだ。
このことを真理的に知る必要がある。
<白隠禅師坐禅和讃>
【衆生本来仏なり 水と氷のごとくにて
水を離れて氷なく 衆生の外に仏なし】
聖経『甘露の法雨』より
【悉く夢なければ本来人間清浄なるが故に
罪を犯さんと欲するも
罪を犯すこと能わず、
悉く夢なければ自性無病なるが故に
病に罹らんと欲するも
病に罹ること能わず、
悉く夢なければ本来永生(かぎりなきいのち)なるが故に
死滅すること能わず。】
【常楽の国土は内にのみあり、
内に常楽の国土を自覚してのみ
外に常楽の国土は其の映しとして顕現せん。
内に無限健康の生命を自覚してのみ
外に肉体の無限健康は其の映しとして顕現せん。】
雅春先生は
人間は実相の映しであるから
実相を離れたことなど一度もないと、
生命の実相第8巻「無限生命に汲む道」で
お書きになってくださっています。
神の子であり仏子である私たちは
実相の映しですから、
常に絶対安全を離れたことはないのです。
この事実を知って
確信にもっていきましょう。