藤原敏之先生が『そのまま極楽の道』という本の中で
「実相とは理念のことです」と書いて下さっていたので
実相とは何かについて
ピンときました。
ちょうど今、
現象世界の奥には眼に見えない本体があって、
それが実相なのだというブログを
「正法眼蔵を読む」から
時々当ブログでも紹介していますが、
その眼に見えない本体こそが
キリスト教でいえばロゴス(神の言)であり、
仏教でいえば極楽なのです。
現象世界は仏さまが行をし合っている「行仏威儀」の世界なので、
私も仏さまであり、
家内も仏さまであり
木や草も山も雲も
仏さまなのです。
でも本体が理念世界ですから
現象は本体の即身成仏世界です。
私の本体は仏身であり実相身であり、
金剛身です。
実相が実感的に分ったことは
うれしいです。
実感できれば
自分自身が仏なのでお守り自身になります。
わかった理由は
絶対他力の実相全托観をしていることであり、
毎日思い切って出かける行を
しているからです。
藤原先生のご本の影響大です。
やはり仏教的にも実相が分ると(キリスト教のみならず)、
非常に心強く感じます。
あと神示集の中に
『実相金剛身の神示』を見ていただけますと
現象界のすべてが
実相である原形をもつ、
と書いてあるので、
ヒントになります。