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憚りながら(はばかりながら) 元後藤組組長 後藤忠政・著 得度名・忠叡(ちゅうえい)  私が読んだ本

2011年06月16日 | デコ記事
 
 
皆さん、こんにちは。
今日は天気予報どおりの雨です。
これから夕方から夜にかけて、非常に雨足が強くなるそうです。
梅雨なのでこれも致し方ないですね。
 
 
 
憚りながら(はばかりながら) 後藤忠政・著
P1010781  
 
 
 
 
 
 
一度以前に紹介したことがある本なのですが、最近また読むことがあったのでもう一度紹介させて頂きます。
 
私が同じ本を2度も読むというのは、極めて稀(まれ)なケースです。
まあ、今読む本がないというのが本音ではありますが・・・。
 
読んでいて「う~ん、それはどうかな?」と思うことは、確かにあります。
それはどんな本を読んでもそう思うはずです。
やはり人間が書いているものですから当然、完全、完璧ではありませんからね。人間は。
逆に言うと、そういうところも本を読む醍醐味のひとつでもあります。
 
しかし、私個人の率直な感想としては、
人間に大事な『義理』や『人情』や、私の大好きな『筋(すじ)』というものをよくわかってはるな、というのを強く思いました。この後藤氏がね。
一本すじが通っているな、という。
そういう点においては、非常に勉強になる一冊です。
 
堅苦しい本ではないので、すぐにアッという間に読めます。
人間的な部分での勉強ができる本です。
皆さんも一度ぜひ読んでみてください。
 
義理、人情、特に筋(すじ)というものの勉強ができると思います。
これは学歴とは全く関係がありませんからね。
ときにはその学歴重視の頭でっかちが、邪魔になることだってある訳ですから。
逆の言い方をすれば学歴志向の人間の方が、筋(すじ)とか義理なんかの意味がわからないことが多かったりします。
 
筋(すじ)というのは、本当に難しいものです。
そして生きていく上で、人間的な成長をしていく上で、この筋(すじ)というのは最も重要だと言っても過言ではありません。
私自身もそうやって本を読んだりして、または人との出逢いで、こういう筋や義理や男気や人情と言うものを日々勉強している訳です。
 
堅苦しい本ではありませんので、一度本当にぜひ皆さんに読んで頂きたい一冊です。
今はレンタルや中古の本がありますから、そういう本で十分です。
 
この筋というものを勉強して、
お互いに素晴らしい人間を目指しましょう。
 
 
須山  洋平