YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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ヨモギから・・個別性・・・成長あるのみ・・

2015-12-01 06:23:59 | Weblog
本日の誕生花はヨモギ。

最近、色々理解が進んできたことがあります。

「人」です。人なしには生きていけません。
良くも悪くも人間関係です。

すべては自分の導きであると理解しています。

師走に入りました。

寒さ増すとはいえ、
本格的な冬の寒さではありません。

暖かさがあり、過ごしやすい反面、四季の移り変わりがはっきりしていた
日本の良さが失われているという寂しさと危うさを感じます。

危うさ・・・・

クラブを運営するものとして、
今の時期は、人が離れる時期と理解しています。

「寒さ」は外遊びを嫌う気候です。

外出をすることで、寒さに強くなりますが、
一方でそこに集う人たちの「待ちの時間」は苦痛を感じることがあります。

また、時期的なもので、受験や仕事・・それぞれの進路に向けて、
生活パターンを変える時期でもあります。

色んな理由でクラブをやめる・休会する・・などそれぞれです。

1年間通して、やり切れる動機づけを家庭なり、
クラブなり、指導現場で持たせられるようにできるとやり切れるんだと思います。

何が寂しいって・・途中で離れさせてしまうことです。

せっかくいただいたご縁。

節目までは関わりを持たせていただきたいと思いますが、
残念ながらそれが叶わないことがしばしば。

人それぞれに色んな背景がありますが、
我々にできることは、スポーツは楽しい、スポーツが好きだ・・
そうした感性を養い成長させる手助けをすることですが、
色んな要素に勝てない・・あるいはそれをこちらの動きで失わせてしまった・・

在籍してくれている人たちの動機づけも一方で、
家庭なり、クラブなり、指導者やなりの導きの中で、
節目までやり切ってくれます。

やり切っていますから、それなりに成果が出ます。

もっと多くの人たちにやり切ってほしいと考えている中で、
カテゴリーごとの特殊性はあるものの、継続率が低くなることに対しては、
その原因として、「個別」のアプローチが足りないからであり、
そのアプローチに「個別」性が欠けているからであると思っています。

背の高い個(子)があれば低い個があります。

速い個があれば遅い個があります。

一聞いて理解する個と三聞いて理解する個があります。

問いかけに意見を持って応えられる個と2択なら応えられる個があります。

どれも個性であり個別能力です。

それを引き出せなかった、失わせたということが、
問題にならないはずはない。

何故なら、導きとはそうあるべきものですから。

そのスタンスにプライドを持って取り組む。

理念を大切にしないと失われます。

個を育み、個の集団に明確な目標を掲げるとサクラセブンスみたいに、
強い集団になりますね。

そこに行きつくまでには、乗り越える相当なエネルギーや戦いがあったと思いますが、
個別の子どもたちに合った山の乗り越え方があると思っています。

その引き出しを多く持てることが、導き手の学びにあり、その成長によって
「健全な」子どもたちの育成の花が咲くと思います。

ヨモギの花言葉は「決して離れない」。

そう思ってもらえるようなクラブに・・・





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