YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

言葉の力

2013-09-03 06:00:50 | Weblog
歌詞の内容とは別ですが、
カーペンターズの
「青春の輝き~I NEED TO BE IN LOVE~」
を朝の散歩の時間帯、
さわやかな1日の始まりの時に
思い返すことがあり、時々口ずさんでいます。

夜明けを感じさせるイントロ。

穏やかな歌声で始まり、
サビの部分は、主人公が、
寂しさを乗り越え、前向きに生きていく・・・

そんなメロディーと歌詞が好きですね。

社会生活が、個人それぞれに大きな波を寄せるときがあっても、
国全体での殺伐とした対立や自然災害などの影響により、
人が傷つくことは避けねばなりません。

命には限りがあり、誰かがあやめていいものではないし、
天災は人災といわれる世の中。

政府の役割・対策も重要と思います。

人は、安全に安心して生活する権利があります。

常に穏やかでいられるように・・願います。

今日も一日、穏やかに生きましょう。

さて、我々指導者は、言葉の力を活用して、
僭越ながら・・人を導く立場にあります。

それだけに自分自身を磨き続けることが必要です。

定期購読している月刊誌「致知」。

「一言よく人を生かす。」
「一言よく人を殺す。」

言葉は人を勇気づけ、人を傷つける。

だから慎重に選ばないといけません。

私個人は、歌や書物から勇気をいただく機会が多いのですが、
現場に立つと、小さな子どもたちから勇気をもらうことが多いですね。

昔からそうですが、小さな子どもが無心無欲に頑張る姿を見て、
年長者として情けない気持ちから立ち上がる瞬間をもらってきました。

未だに、サッカーが上手にできる子どもより、
サッカーが苦手だけど、そこにいるのが好き・・
サッカーが好きだけど上手くできない、表現できない・・
そんな子どもに目が行き、火をつけることが自分の役割だと思っています。

「Football is total life」と
ハンス・オフト氏が言いました。

かつては、クラブの保護者であり、
オランダ人の彼が言った言葉は、
英語の文章的には、
正しくないみたいですが、
口語で聞いたこの言葉は、
我々クラブにとっては、
大きな意味をなしました。

「サッカーは人生のすべてだよ」。

「人生の全てが凝縮されているのがサッカーだよ!!」

この気持ちは、全くブレません。

人との関係性や仲間のために出来ることを探し、
己の成長をベースとして、仲間とともに成功体験を得る。

仲間とともに失敗体験を改善し、成長する。

人を生かし、人に生かせてもらい、
人とともに生きる。

これが人生です。

これまでのクラブ運営は、ある意味順調にきましたが、
創成期やJリーグ開始前後の波、様々な苦労がありましたが、
まだまだ通過点ですが、Jリーグありきでチームをつくった方々とは、
見ている視界には大きな違いがあると思っています。

そんな気持ちが強まる中、書物に書いてありました。

フランスの思想家 アランの言葉だそうです。

「ロープウェイで来た人は、登山家と同じ太陽を見ることはできない。」

言葉に勇気をもらえ、感謝です。
コメント (3)
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