高円宮杯予選

昨日行われました高円宮杯県予選。

平塚大神グラウンドは久しぶりに行きました。

神奈川県クラブジュニアユースサッカー連盟が設立されて間もない頃は、
こちらのグラウンドが公式戦においては、ほぼメイン会場でした。

当時、セイントと言うクラブがあって、
そちらの代表、中沢さんが一手に引き受けてくれました。

そのころ、河川がある事の良さを知りましたね。

当時も戦った横浜栄ＦＣも一部スタッフが健在で、
同じ会場で試合をするために来場。

本当に懐かしさを感じました。

また、うちのシニアメンバーが試合に来ていたり、
クラブ設立当初、お世話になった旭高校の１期生の
井沢さんにもお会いすることができて、
クラブの歴史が蘇る１日となりました。

さて、遅刻者が出る波乱の幕開け。

先発メンバーを最終的に確定したのは
３０分前のメンバー表提出直前になりました。

中学３年生は大人と子どもの狭間。

大人の扱いしても子どもだったり、
子ども扱いすると変に大人だったり・・
個人差もあって、本質をとらえるのに時間がかかります。

そうはいっても、「時間よ止まれ！！」と
首にタオル巻いて歌ったところで止まりません。

プランとしては、
「３年生ベースで戦って、トレーニングに来ていた２年生を活用する。」

相手の学年構成を見て前半早々からプランを実行に移すことに・・

前半は、試験期間中の３年生ベース。
やはりトレーニングは嘘をつきません。
実際プレーをしていないから動きに切れがない。
体力的なものの衰えがあるからプレーの持久力がない。

即興性の良さはあるものの
継続できる力が衰えている。

前半２－０。

後半は、思い切って７名交代枠を使いきりました。

消極的プレーにミスが重なったことと
２トップの守備への切り替えの手抜きがあり２失点しましたが
攻撃面では２年生が絡んだパスワークから、
見事なダイチ君のスルーパス。
キャプテンマモル君が落ち着いてダメ押しゴールで７－２と圧勝。

内容的には不満タラタラですが、
勝って良かったと思います。

今週から３年生のコンディションが上がってくると思います。

次回の相手が偵察に来ていたようなので、
その偵察の上を行くような戦略で１戦必勝したいと思います。

次回　９月１５日（土）１３：００Ｋ／Ｏ
長坂谷公園です。


また、保護者の皆様には、多数の応援と
三ツ沢までの子どもたちの送迎をいただき
ありがとうございました。

引き続き応援よろしくお願いします。

御礼！！皆さま・・・マリノス

アマチュアのサッカー界を支えてきた
“聖地”三ツ沢で試合を行うこと。

この競技場の歴史を振り返れば、
振り返るほど自分の人生の中の①ページでは
収まらない気持ちが蘇ります。

これは、関東リーグ時代から同じ気持ちでいますが、
生粋の横浜のクラブとして、“聖地”で初のアウェイ扱いの試合。

複雑な心境を抱えたまま、平塚から三ツ沢に向かいました。
到着したのは、前半２０分過ぎでした。

その光景は、クラブにとって歴史の①ページ。
新しいものであり、通過点でもあります。

昨日は、土曜日の午後１時という時間帯、
天候不安がある中、
多数の応援をいただきありがとうございました。

残念ながら２－４という結果で敗戦してしまいました。

皆さまの応援があったからこそ２失点したあとも
反撃に移ることができました。

また、力を引き出してくれたマリノスにも感謝です。

選手たちも、フットボールが好き！！といった
基本的な気持ちとプロとできると言った
高いモチベーションで臨むことができました。

やってやろう！！といった気迫が見えました！！

これも横浜を代表するプロチーム、
相手がマリノスであったからこそ。

やりにくさもあったと思いますが、
大きな胸を開いていただき、こちらもチャレンジさせていただきました。

社会もフットボールも、
他者、相手がいて成り立っています。

相手として不足ないマリノスとの試合は
アマチュアプレーヤーがおらがクラブの
子どもたちに夢を届ける
にふさわしい試合となりました。

ありがとうございました。