いきすぎにもほどが・・

梅雨前線の北上が、例年より遅く未だ入梅はしていませんが、
本日より明日に掛けて、天候が不安定の様子。

鬱陶しくも感じますが、反面、紫陽花の彩りも様々に輝きを放つことでしょう。

スポーツ現場での報道のあり方が問題視されています。
一躍有名人になったハニカミ王子に対するものです。

テレビ局は、「いける！！」と思うと何でもするようです。
同じ組でプレーするアマチュアゴルファーに小型マイクを仕込み
王子のプレー中の声を拾おうと無節操な依頼を平然と行ったようです。

相手の立場は？？どのように理解されていたのでしょうか？？
パットの瞬間、ギャラリーは声を大にして声援を送る競技でしょうか？？

いやいや、細やかな神経にプラス集中力を高めさせようと

シ～ンと、全神経を一回のショットに集中させているはずです。

なのに、相手プレーヤーが発する声を拾ってくれ！！とは
いかがなものでしょうか？？

ハンカチ王子・ハニカミ王子、若く元気が良くかつ礼儀正しい好青年
が話題になるのは、反面そうした子どもたちが日常的に減ってきている
ために、ある種願いを込めて報道されていると思います。

現状の報道体制では、成年のモデルになっているこの２名の
将来は、やはり大人の手で潰れてしまう様な気がします。

相手を慮ることができない報道に信頼性はないのではないでしょうか？