創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

池田大作・創価学会 を打倒せよ!!-4

2019-01-09 08:54:23 | Weblog

 <教団を歪め私物化する池田大作の悪業を糾弾する!!>
創価学会・池田大作打倒の反乱  1989/2  段 勲  青年書館
    ------(P.18)---(以下、本文)-------
2 大橋代議士とのインタビュー
◆ 池田大作の公明党私物化、信仰上の過ちを指摘することを決意
 --創価学会の池田大作名香会長に「宣戦布告」をするにあたって、相当な勇気が必要だったのでは……
 大橋敏雄代議士 (以下、大橋) 第一に心配したことは、私が告発することによって「創価学会」「公明党」がガタガタになるのでは、という心配でした。
 それともうひとつ、私は創価学会の体質をよく知り抜いておりますから、告発することによって、私に対する攻擎もすごいだろうと。むろん、ぞれは覚悟の上のことでした。

 --奥さんをはじめ、ご家族も大橋代議士の決起に賛同したのですか。
 大橋 全員です。それでも女房は私に、「慎重にやってください」とは言ってましたね。どうせ私は一度死を覚悟していますから、人間死ぬ気になれば、なんでもできると思ったわけです。
 これまで、学会では何人かの最高幹部も造反を起こしていますが、ただ私の場合、国会議員という現職の立場から告発するわけですから、それだけ真実性が浮き彫りにされるだろうと。とにかく私は、いま、やらねばならないと決意したのです。

 --池田大作氏を打倒しょうとする直接の動機は……
 大橋 池田名誉会長の公明党私物化については、早くから気づいておりましたが、腹のうちに一切おさめ、口を閉ざしてきました。
 そのうち、藤原行正都議(公明党)と何回か話し合う機会がありました、私が衆議院議員に初当選した昭和四十二年(注…創価学会・公明党が衆議院選挙に初進出した年)、選挙活動などなにも知らない私に、藤原先生が、そのとき地元のアパートを借りて十力月間、寝食を共にして選挙戦を支援してくれたのです。
 それ以来、藤原先生とは深いおつき合いをさせていただき、時折、池田のことや、創価学会、公明党の諸問題を話題にするようになりました。
 そうした話し合いの中で、私は心の中でウソをついてはいけないと思うようになりました。これは信仰上の問題で、第三者に説明しても理解できないかもしれませんが、今年の一月(注…昭和六十三年)、私は生死に関わるような手術を体験しました。胆のうの半分が腐って癒着し、破裂したら危険という病気です。
 手術はなんとか成功しましたが、その後の入院治療中に、ガスが出ない、便が出ないわで死ぬような苦しみを味わうわけです。私は昭和二十八年の入信(注…創価学会への入会)ですが、こんなに長く信仰していながら、なぜこんな地獄のような苦しみを受けるのかと、疑問に思ったわけです。
 同時に、私はこれまで心にウソばかりをついてきた。だから、このような苦しみを味わうんだと気づいたんです。
 心のウソ……それは池田大作の謗法(注…信仰上の過ち)を指摘し、徹底的に闘うことだと。
 病床でそう固く決意しますと、それまでの死の苦しみがウソのように消えていったんです。

 --一部の新聞の社説に、こうした告発という形ではなく、事前に内部で話し合うことはできなかったのか、という指摘もありましたが……
 大橋 私が入院していたとき、お見舞いに来てくれた権藤恒夫福岡県本部長(注…公明党代議士)にも話しました。権藤さんから、「時と場所を選んでくれ」「せめて議員でいる間はやめてくれ」と説得されましたが、実は私自身も、これほど大騒ぎするつもりはありませんでした。
 ただ、池田氏と会って話し合いたかった。そのためになんとか会えるように私なりに努力もしましたが、実現はしなかった。それで、あのように月刊誌で告発という形になったわけです。

何かにつけ金を集める創価学会の体質が問題
 --大橋代議士は長年、創価学会・公明党に所属して学会や党内の空気を肌で感じていると思いますが、ズバリ、創価学会の体質とはどんなものですか。
 大橋 内部におりますと、内側のことがあまり近くてよく見えないということがありますね。
 ともかく、創価学会の体質については、私の体験を通して説明してみましょう。
 まず、墓地の問題を話してみましようか。創価学会が一番最初に墓地を造成したのは、「高尾墓苑」です。このときは、既成仏教から創価学会に改宗し、いわゆる宗派を変えた会員が、他宗派の墓地を利用するのは好まないといった理由から、創価学会は独自の墓地を造成したわけです。
 もっとも私たちが信仰の対象にしている日蓮正宗の各寺院にも墓地はありますが、昭和五十年代に入って創価学会は、宗門(注…日蓮正宗)からの“独立路線”の一貫として、次々と巨大墓苑の造成に着手しました。
 その第一号が北海道の「厚田墓苑」ですが、実は、この墓苑の墓を私も購入しました。

 --すると、大橋代議士は墓が二つ……
 大橋 そうです。先に高尾墓苑の墓も買っていますから。ただし、北海道の厚田墓苑は、買ってからまだ一度も訪ねておりません。今後も行くことはないでしょう。
 なぜ二つの墓を、と言われますでしようが、創価学会の体質と言いましょうか、購入しませんと"仲間はずれ"にされるんです。それでやむなく買ったということです。正直、無駄使いですね。これといった利用目的もないのに、私のように買わされたという学会員は、相当数にのぼるでしよう。

 --代議士は手記のなかで、「広布基金」の問題についても言及しておりましたが……
 大橋 私の場合、毎年七月の広布基金実施日には、百万円を納めてきました。ほぼ一力月分の給料(注…議員報酬)ですね、
 お金の出費はこれ以外にも、たとえば池田さんが海外に行くとなると、私どもの給料から自動的に、三万、五万円という額が、「お祝い」「餞別」名目で引かれてしまうんです。
 私は金額を問題にしているわけではありません。なにかと金を集める創価学会の行為について問題にしているんです。

 --ひと頃の創価学会は、施設に賽銭箱を置かないことを唯一の自慢にしておりましたが……
 大橋 戸田先生(注…創価学会第二代会長、戸田城聖)の時代、信仰施設に賽銭箱を置かない宗教団体は、わが創価学会だけであると、私もそれを誇りにしてきました。つまり、他の教団と違って、創価学会は、単なる金儲け宗教ではないということだったんです。
 しかし、現在、創価学会にはむしろ賽銭箱を設けた方が、会員にとっては負担が軽くなると思えるほどです。
 
 --と申しますと......
 大橋 賽銭箱なら、同じ献金するのでも、どの会員がどれだけの額を納金したか、第三者には知らずに済みます。しかし、いまの創価学会の集金システムは、そうはいきません。「広布基金」を納めるときは、居並ぶ数人の幹部を前にして、申込用紙に氏名、所属組織、金額を明記して提出するのです。
 ですから、幹部の手前、ついつい納金の額も大きくなる。またそういう“雰囲気作り”は創価学会の場合は天下一品で、会員からたくみに金を出させるのは、宗教界のチャンピオンといえるでしょう。気の毒なのは、末端にいる会員の皆さんです。

 --集めた多額の金を、創価学会はどのように使っているのですか。
 大橋 わかりません。これまで創価学会は、ことお金に関しては、どれだけ集まって、どこにどれだけ使ったかなど、一切公表したことはありません。外部にはともかく、せめて、献金に協力をいただいた会員にだけでも、金額の収支を発表すべきでしよう。それが寄付を受ける側の最低のルールであり、礼儀です。まして創価学会は、開かれた宗教を自認する教団なのですから……。
     ----------(次回に、つづく)---------23

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