「チャングムの誓い」に登場した植物、その５

その４から続きます。

⑤附子（ぶし）～タンナトリカブト

★タンナトリカブト


タンナトリカブトはトリカブトの一種です。附子（ぶし）はトリカブト全般を指すのですが、写真に撮れたのがタンナトリカブトでしたので、ここではタンナトリカブトを取り上げました。
トリカブトはキンポウゲ科の花で、言わずと知れた猛毒です。全草が猛毒です。口に入れれば死にます。昔、トリカブトを使った殺人事件が話題になりましたよね。
生薬としての附子は全草を干したもので、漢方薬の中にはこの附子を少量含むものもありますが、僕の持っている「漢方薬処方集」では「生薬」としてではなく、「劇薬」として分類されていました。正確には母根を烏頭（うず），子根を附子，子根を出さなかった母根を天雄と言うらしいのですが、ここでは附子として話を進めます。



タンナトリカブトのタンナ（丹那）とは現在の済州島（チェジュド）の古名で、チャングムが流刑されたところです。現在は「韓流エキスポ」なるものが開催されていて、韓流スターが集結し、日本のおばちゃんたちも集結しているそうです。ですから、「チャングムの誓い」で出てきた附子はトリカブトの中のこのタンナトリカブトではないかと推測しているのです。
「チャングムの誓い」ではまさに「毒薬」として登場しました。「附子湯（ぶしとう）」だったと記憶しております。第一話で王妃みたいな人が処刑されるときや、チャングムのお母さんが殺されそうになったときも、怪しげなビンに入って登場したと思います。チャングム自身もこれで殺されかけたシーンがありました。薬としては登場しなかったと思います。

★漢方薬処方集




これが今回使った「漢方薬処方集」です。大学を卒業して鍼灸学校に進むことを決めた僕に、当時古本屋をやっていた大学の先輩がくれたものです。２０年くらい本棚に立ったままでしたが、「チャングムの誓い」のおかげで開くことができました。

このシリーズは今回で終わりです。お付き合いいただきありがとうございました。

テンプレートを一新しました。

まずは「おかみ」のご挨拶です。



仕事が暇なのでテンプレートを変えてみました。
やり始めるとなかなか面白くてのめりこんでしまいました。
「ぐるくんのひとりごと」のぐるくんさんにも助けていただき
一応完成しましたが、いじる楽しさを覚えてしまったので、
またあちこちいじりそうです。

今回の壁紙などのとっても素敵な素材は、
ホームページの方で相互リンクさせていただいている、
「ゆーりの休日」というホームページからいただきました。
ここに乗っているgifアニメもいただきました。

アウトドアや旅行、温泉、乗り物、自然に関する素材が
満載で、見ているだけでとても楽しいホームページです。
また旅レポなども面白いので、是非見てみてください。
「ゆーりの休日」は下の暖簾をくぐって行ってください。

女湯

こちらからどうぞ！

お金がコンビニで引き出せると便利です

以前あまりなじみのないガソリンスタンドでガソリンを入れたときにお金を払おうとしたらお金が財布に入っていないことがありました。普段から財布には多めにお金を入れるようにしているのですっかり油断していました。財布の中身を確認せずに給油してしまったのです。

すっかりあせってしまい、どうしようかと思っていたら、道路を挟んで反対側にセブンイレブンが見えました。それまでコンビニでお金を下ろしたことはなかったのですが、行ってみると持っている銀行のカードを使うことができたのでお金を下ろすことができ、ガソリン代も支払うことができて助かりました。

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でも「提携ＡＴＭは便利だけど手数料が高くて使えない」という声が多いのも事実です。自分のお金を引き出すのに高いお金がかかるのは困り物でした。ところがソニー銀行のＡＴＭの利用手数料は何度使っても無料なのです。これは嬉しいサービスです。銀行を選択するのに手数料が無料というのは非常に魅力的ですね。

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