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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

「ノッテステラータ」と「寒月」 白鳥は夜空の雰囲気かも

2021年09月16日 | 音楽

2021/09/16

 

街を歩くと、どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってきます。

キンモクセイは毎年9月中旬くらいになると花が咲きます。

こちらに引っ越す前に17年間住んでいた静岡の家は、生け垣がぐるっとすべてキンモクセイでした。何十本というキンモクセイが植わっていたので、花の咲く季節になるとよい香りが漂いました。

だからキンモクセイの香りと静岡の家は切り離せなくて、いつも静岡の家を思い出します。あんなに香りのいい花木は他にありませんもの。

 

今日はあるコンサートがあって、行きたかったのですが、チケットの抽選に外れてしまいました。音楽コンサートのチケットが外れるのって、たぶん初めてです。フィギュアスケートではちょくちょくあったけれど。

ちょっとショックでした。今後は音楽コンサートでも当たらないことがあるのかな。

さて、気分を変えて。

サンサーンスの「白鳥」はフィギュアスケートファンなら、羽生選手が『ノッテステラータ』として滑ったことが印象に残っていると思います。

歌:中 孝介さん、ピアノ:角野隼人さんの『寒月』という歌は、サンサーンスの「白鳥」の曲なのです。

白鳥という題から、あの曲を聴くと水面を滑るように進む白鳥を思い浮かべますが、同じメロディが「星降る夜」だったり、「寒月」だったりというのは、空のイメージもあるのかな。

あのメロディは透き通った夜空を思い浮かべても、ぴったりのような気がします。

中孝介さんの独特な節回しは、奄美のご出身と知ってなるほどと思いました。角野さんのピアノは本当に表現力が豊かで美しいです。

しみじみと聴きたい歌です。

 

中 孝介×角野隼斗『寒月』Lyric Video

 

9月21日は「中秋の名月」です。寒い季節の月ではないけれど、月を眺めたくなる季節になってきましたね。

 

 

 

コメント (2)
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