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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

遠州新居の手筒花火

2025年07月28日 | 街歩き
2025/07/28


浜名湖の西岸にある湖西市新居に
古くから伝わる遠州新居の手筒花火を
見に行ってきました。





湖西市の紹介文
〈遠州新居の手筒花火は、遠く江戸貞享年間
(1684~1688)には既に諏訪神社祭礼で行われていました。
手筒花火の作成は竹切りから梨粉(黒色火薬)詰めまで
全て地元の人たちの手で行われ
伝統の技術やお囃子などが受け継がれています。
笛、太鼓、ほら貝が鳴り響くなか
一度に数十本の手筒花火が乱立する様は
他の地域では見ることのできない新居独特のものです。〉

江戸時代から300年以上も続く火祭りです。


諏訪神社




この湖西市新居(旧新居町)は
東海道の宿場町で関所が有名です。
この町は私が育った町なのです。

何十年ぶりかでこの手筒花火を見に行きました。

会場は諏訪神社に隣接する新居中学校。



暮れていく校庭に揃った祭りの担ぎ手の男たち


降りかかる火の粉を浴びながら
火薬の入った手筒を抱いて練り歩きます


シューっという花火の音!



すごい迫力です


熱くないだろうかと見ているほうは
ハラハラしますが
夜の闇の中の花火は幻想的でもあります。


スキップするように踊りながら進む

光と尾を引く煙の流れが美しく
闇の中で昔に戻ったような錯覚に陥ります。



危険と隣り合わせの祭りですが
そのために男たちの勇壮さがいっそう
際立ちます。

昔は家族で見た懐かしい手筒花火を
この歳になって再び見られて大満足です。



夕食は新居駅前のはづきで生シラス丼


地元でないと食べられない新鮮なシラス。
珍しいものを堪能できました。




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