




2021/09/28
水草水槽を作ったときに、水草についていた1匹のモノアラガイ。
ある日、前からいたヌマエビを食べてしまったので、別の水槽に移しておきました.
ヌマエビを捕獲するモノアラガイ・・・これを見て怖気をふるったのですよ。
そして、モノアラガイ1匹だけの水槽に、しばらくしてメダカを入れました。
メダカを入れてからモノアラガイはぐんぐん大きくなって、2㎝くらいになりました。
モノアラガイは雑食性だそうですが、水草、メダカのフン、もしかしたらメダカが卵を産んでいて、それも食べていたんじゃないでしょうか。
今日、モノアラガイの小さいのが10匹以上水槽にいることに気づきました。
あれ? モノアラガイが卵を産んでた!
モノアラガイは雌雄同体だそうですが、自家受精して卵を産むことがあるらしいのです。
モノアラガイはすべて小さなガラス鉢に移し替えました。
駆除してもよかったのですが、もう少し生態を観察したいなと・・・←元・生物部
メダカはやっと慣れてきました。
メダカは最初慣れなくて、そばにいくと大騒ぎをして動き回ったあげく、じっと隠れて動かなくなります。
どのくらいたったら動き出すか見ていたら、5分たっても動きませんでした。こちらが根負けしてその場を離れるという・・。
最初はあまり逃げ隠れするので、可愛いと思えませんでした。
餌をやり始めて2日後くらいに、餌をやると水面に上がってくるようになりました。
「めだかのがっこう」なんていう歌があるくらいだから、本来は親しみやすい生き物だったでしょうね。あんがい人懐こいのかもしれません。
水槽を見るのが、ささやかな息抜きタイムです。
2021/09/14
ホームセンターのペットショップで、ヒメダカを買ってきました。
7月に水草水槽を立ち上げた時にマツモという水草も一束買ったのですが、量が多すぎて円筒形の水槽には入れらませんでした。
捨ててしまうのももったいなく、今まで使っていた水槽に入れておきました。あの、コケだらけだった水槽です。1度カラにして、きれいに掃除して、また水をはってマツモを入れておきました。
暑い夏の盛りに日の当たるベランダにおいたので、枯れてしまうかと思っていたら、だんだん緑が濃くなり育っていきました。暑さも日の光も大丈夫な水草だったんですね。
そのうちマツモだけ入れているのもつまらないと思って、メダカでも入れてみようと思いつきました。
マツモの水槽は外に置くつもりなので、冬はかなり水温が下がります。メダカは寒さに強いので大丈夫かと思います。
メダカってすごい速さで泳ぐんですよ。まず、ペットショップで店員さんの網に掬われるときにも、すごいすばしっこくて、びっくり!
そして怖がり。人が近づくだけで大騒ぎして逃げまどったあげく、隅っこでじっとしているのです。
もともとそういう性質なんでしょうか、これではストレスで死んでしまうかもと思ったのですが、まだ大丈夫なところを見ると、そのすばしっこさで、敵から逃れて生き延びてきたのかもしれませんね。
そのうち慣れるでしょうかね。
このメダカ水槽に、あのモノアラガイを移しました。
もう1匹残っているエビも食べられてしまったらがっかりですし、エビはずっと命の危険にさらされて、気が休まらないでしょうからね。
メダカと同居ですが、メダカはすばしっこいのでモノアラガイにも捕まらないでしょう。
水草を食べるそうですから、ちょうどいいかな。
水槽をやめようと思いながら12年も経ってしまって、また新たにメダカを飼うなんて、私も生き物を飼うのが好きですね。犬やネコほどの反応はないけれど、手間もかからず、毛のアレルギーの心配もありませんからね。
2021/08/30
おととい、いつの間にか水槽にいたモノアラガイのことを書いたばかりですが、なんと今日、住人のミナミヌマエビを襲って食べてしまったのですよ。
エビは2匹いて、前の水槽から3年以上は生きていたのじゃないかしら。こんな小さなエビなのに、案外長生きでした。
ふと、水槽を見ると、大きなほうをくわえていました!
ひゃあ~!
最近、大きくなったと思っていたモノアラガイですが、エビを襲うとは!
まあ、自然界は弱肉強食ですから。
これは自然な姿ですよね・・・・と言いながら、いささかショック。
エビはこの水槽だけに住んでいて、襲われた経験がないから、モノアラガイに何の注意も払っていなかったと思いますよ。
もう1匹のエビがずっと傍にいるんです。心配しているのか…
赤いテトラもまわりを泳いで、ずっと気にしているようなようす。
こんな小さな魚でも危機がわかっているのかしら
それだけの脳ミソがあるのかどうか・・・。
身を食べつくして、殻と足だけになったエビを残して、モノアラガイは離れていきました。
足と殻を残すなんて人間と同じ(おいしいところだけ食べるのね)。
なんだか怖いなあと思ったモノアラガイです。
1㎝~2cmの生き物の世界の出来事。
私、生き物に縁がなさそうですが、高校時代に生物クラブだったんですよ。
2021/08/28
7月18日に新しく水草水槽を作りましたが、その後の水槽の変化を。
最初は手前の苔のようなウィローモスが鮮やかな緑色でした。
10日後に赤いテトラを入れた時もまだ緑色はあざやかでした。
そして1か月後。
ウィローモスは消えてしまいました。
だんだん茶色になって量も減っていったので、3日前に取り除きました。茶色に枯れたものでも、エビの餌になっていたようだったので、しばらくはそのままにしてました。
光が足りなかったのか、CO²が足りなかったのでしょう。
他の水草は元気です。石巻貝も、赤いテトラも、エビも元気なようすです。
ある日、別の生き物がいることに気づきました。
大きさは1㎝くらい。巻貝を背負っていますが、カタツムリのような触覚のある頭を出して、かなり動き回ります。今は発見したときの倍くらいに育っています。
そでのようなヒレを広げます。
調べてみると、モノアラガイという貝らしいです。水草を買った時に、ついてきたようです。
魚の食べ残しやコケ、フンなどを食べてお掃除してくれるようなのです。
こんなに小さな水槽も日々変化があって、おもしろいものです。
2021/07/29
まず感染者の増えたコロナの話題を。
今日の東京の新規感染者数は3865人。全国の感染者数は、1日としては過去最高の1万人越え。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師は「これまで経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっております。現在の新規陽性者数の増加比が継続することは、早急に回避しなければなりません」と強い危機感を示した。
東京都医師会・猪口正孝副会長「入院患者数は6月下旬から約1か月で倍増しており、救急医療提供体制のひっ迫が始まっております」(日テレニュース)
「爆発的な感染拡大に向かっている」という言葉が怖いです。
本当に心配なことですが、これ以上、どのように対処すればいいのか・・・。
今日は体育館に行って、ヨガとフラをやった後、図書館で本を2冊借り出してきました。
公共の場所に行って、不特定多数の人の触ったものを私も触ったので、帰ってから、すぐにシャワー、シャンプーで洗い流し。
ウィルスが付いているかどうかわかりませんが、着ていったものはすべて洗濯機で洗いました。洗ってばかりいると布地も傷むので、洗剤も薄めに、短時間でさっと洗い。
バッグもアルコールで拭くのはいつものこと。
ほんとうにこういうのは疲れるのよね。もともと、そんなにきれい好きでもないのに、潔癖症のようなことをしているのでね・・・。
それはさておき。
水草水槽を作って10日以上たったので、古い水槽から生き残っていた赤いテトラとヤマトヌマエビ、石巻貝を入れました。
大丈夫かな、と迷っていたのですが、せっかく水槽を作ったのですから、やはり入れよう。
テトラは最初のうちは陰に隠れていましたが、しばらくすると元気に泳ぎ始めました。周囲にそって、すごいスピードでくるくる廻っています。こんなに速く泳げるんだと思うくらい。
エビも元気。餌になる水草がいっぱいなのですから。水草を渡り歩いて、もしゃもしゃと食べています。
石巻貝も問題ないようです。
一夜明けても元気で、水槽になじんでくれたようです。
魚もエビも貝も、やはり水草のある水槽のほうが生きやすいんじゃないかしら。変化に富んでいるし、隠れる場所もあるし、餌の水草もあります。
ほっとしました。生き物の小さな世界を覗くのが、楽しいのです。
2021/07/18
円筒形のグラスアクアリウム容器で、水草水槽を作りました。
直径18㎝、高さ20㎝。GEXのグラスアクアリウムという手作りガラス製品です。
水草水槽を立ち上げるのを久しぶりにやってみて、やっぱり大変だなあ、手間がかかると思いました。
水草を植えるのはかなり難しいです。用土に植え込んでも、ぷかっと浮いてきてしまうことがあるし、茎は折れやすいし、土で水は濁ったりしますしね。
手前のモシャモシャしたウィローモスは、まとまって見えますが、そのまま水にいれたら、バラバラの糸状になって水中に散乱します。だから網にテグスで留めています。それでも全体が浮いてきてしまうので、白い石で押さえている状態。
出来ると、とてもきれいなんです。
これからの季節、水温が高くなりすぎたり、二酸化炭素を添加しないでいると、そのうちに傷んでくるでしょう。
いっときの楽しみのつもりでいます。
水槽の上にライトがのせてあるのですが、光があると光合成をして、空気の泡がたくさん出てきます。
なぜ、これを作ったかというと、家にいるたった1匹のレッドテトラのためなのです。
家には2008年9月に立ち上げた水槽があります。
これは立ち上げて10年たった2018年9月の水槽。
青赤のカージナルテトラと赤いレッド(ファイヤー)テトラがいました。
そのときの記事 ↓
https://blog.goo.ne.jp/yoshieri/e/579bec98713f30ec0cd4063cfef12339
この頃はまだきれいだったのですよ。
それが去年から、掃除の回数を減らしていたら、水草の表面にホワホワした黒っぽいコケがびっしりと生えてしまいました。
このコケは強力で、ブラシでこすっても取れません。強くこすると葉っぱ自体が痛んでしまいます。
そのうちにテトラ類もだんだん数が減っていって、今は赤いテトラが1匹だけです。
最近までは、このテトラがいなくなったら、もう水槽はお終いにしようと思っていました。
黒いコケは水槽を全部カラにしないとなくならないのです。12年も楽しんだし、もう充分だと思いました。
ところが、1匹だけ残ったレッドテトラが丈夫なんです。ろくに餌もやらないのに、ずっと生きているので生命力があるなあと思って、このテトラはなるべく生かしてやろうと思ったのです。
そこで新しい小さな水槽を作って、あのテトラを入れてやろうと。
新しい水槽はできたけれど、まだ入れる勇気がないのです。元気なテトラではあるけれど、水が変わり、環境が変わったらダメージがあるかなと思ったりして・・・。なじんだ水が一番よいということもありますから。
2018/09/27
うちには30cmX30cmの 小さな熱帯魚の水槽があります。
最初に作ってから、もう10年になるのです。
水族館などで水草水槽を見てきれいだなあと思ったことから、始めたのが2008年9月。もう10年もたったのかと驚いてしまいます。
ここ数年は、約3週間に1度の掃除をするだけで放りっぱなし。カージナルテトラという小さな熱帯魚が10匹いますが、数日間餌をやらなくても大丈夫なくらい手間いらず。
10年前のブログを調べてみたら、最初は60㎝の水槽で、ドワーフグラミーという黄色い魚やグッピーを飼っていたこともありました。
10年の間には、いろいろな変遷があったのです。
2011年の東日本大震災のときには、水槽は落ちたり割れたりこそしませんでしたが、揺れて、まわりに水がこぼれていたので、それからは水を6~7割しか入れていません。
水槽を小さくしたり、置き場所を変えたりして、今の棚に落ち着いてます。
魚が全部いなくなったら(お星さまになったら)、水槽もやめようと思いながら、魚が少なくなると妙に寂しくなって、熱帯魚店で買ってきたり、ネットで買ったり。
魚も通販で生体を宅急便で送ってくれるのですよ。
10年とはよく続いたなあと思ってリニューアルする気分になり、「ファイアーテトラ」というオレンジ色の小さな魚を12匹入れました。
赤と青のカージナルテトラは丈夫なので、長年水槽の住人です。
コケ取り用の「ミナミヌマエビ」という小さなエビも長年棲んでます。
覗くと、小さな世界が楽しいのです。
愛好家の方は機材をそろえて、それはそれは美しい水草水槽などを作っていますが、私はとにかく手間をかけない、お金もかけないので、お見せするほどのものでもありません。
犬や猫を飼いたいし、きっと癒されると思いますが、毛が抜けるのがアレルギーになりそうで、動物は十数年生きるとなると飼う勇気が出ません。
生き物を飼うというより、半分はインテリアのつもりの水槽。