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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

第九に参加してみようかな

2025年08月10日 | 
2025/08/10


第九合唱団員募集というチラシを
図書館で見つけました。


私は2007年に 豊島区の区民合唱で
第九を歌ったことがあるのです。

場所は池袋の東京芸術劇場
あのステージに上がって歌えただけでも
よい経験でした。




夫や義姉、姪が見に来てくれましたが
私はどこにいるのかわからなかったそうです。

私自身もこの写真をもらった時に
自分がどこにいるかわかりませんでした。
小さすぎて(笑)

まあ、それはいいとして
第九を歌う会に参加してみようと
いう気持ちになっています。


豊島区の第九の練習はいつも夜でした。

夜はもう1日の疲れが出ているし
秋から冬にかけての行き帰りは寒くて
帰り道は真っ暗。

それが少々大変だったので
今回は土曜日の午前中に練習がある
クラスにしました。

前の時はソプラノパートにしたのですが
私の声域には少し高すぎました。

今回は無理せずにアルトにしようと思います。

発足式は9月にあります。
楽譜は各自が
準備しておくようにということなので
オンラインで購入しました。

今回の会場はアクトシティ大ホールです。
楽しみじゃありませんか!


第九は練習が結構大変だった
記憶がありますが
終わった後の達成感は
素晴らしいものがありました。

今回もそれを目ざして
18年ぶりに歌ってみようかと思っています。



コメント (2)
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歌謡曲に短調が多いのは?

2024年12月04日 | 
2024/12/04


歌謡曲はなんと短調の曲が
多いことかと思います。

先日歌った曲でも
「青い山脈」「学生時代」
「ああ上野駅」「二人の世界」
「ブルーシャトウ」「いい日旅立ち」は短調。

「見上げてごらん夜の星を」
「瀬戸の花嫁」はサビ部分が
短調になります。

曲調にも流行があるらしいので
それが関係しているのかもしれませんが
♪ 若く 明るい 歌声に~
と歌っているのに短調なんですね。

ペギー葉山の『学生時代』も
♪ すばらしい あの頃  学生時代~
と短調で歌ってます。

これを試しに長調にして弾いたら
間の抜けた感じがしました。
短調のほうが引き締まります。

70年代フォークソングも
若者世代が作った曲にしては
あんがい感傷的。

『神田川』をはじめとして
世相を反映しているんでしょうか。

古文の「あわれ」や「かなし」は
しみじみと心を動かされる意味らしいですが
古来日本人はカラッと明るい気質ではなく
ちょっとウェットなものに惹かれたり
共感する国民性だったのかもしれませんね。


歌謡曲は時代を映す鏡ですから
軍国主義が支配していた戦前は
心の底から明るい時代ではなかったし
戦後も敗戦の悲しみを背負いながら
復興に励む精神が流れていたので
そういう時代背景も影響していたのかと
思ったりします。

民謡、浪花節はどうなのかなと
考えると、範囲が広がっていきそうで
もう調べる気力もないのですが
日本人の心には古来から
感傷的な傾向があるのかも。





最近の曲はあまり短調は多くありませんね。

社会を嘆く歌も少ないような
気がするのですが、どうでしょうか。




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歌のイベント終了

2024年12月01日 | 
2024/12/01


昨日、歌のイベントが
無事に終わりました。

誰かに写真を撮っておいてと
頼むこともしなかったので
残念なことに写真が1枚もないのですよ。

チラシだけでも



自分の覚え書きとして書いておきます。

参加者は30人ほど。

職員さんが司会進行をしてくれて
1時間の間に12曲を次々と歌いました。

〈曲目〉
1.いい日旅立ち(You Tube)
2.青い山脈
3.高原列車は行く
4.見上げてごらん夜の星を
5.ああ上野駅(You Tube)
6.学生時代
7.ブランデーグラス(You Tube)
8.ブルーシャトウ
9.瀬戸の花嫁
10.ふるさと
11.いのちの歌(You Tube)
12.二人の世界(You Tube)

You Tubeのカラオケ動画を
スクリーンで流したものもありましたが
それ以外の7曲は私が伴奏しました。

その歌がヒットした年のこと
作詞、作曲者の逸話
曲の背景などをお話しながら
進行させてもらいました。

それをしないと矢継ぎ早に
歌い続けることになってしまうのです。


歌謡曲は案外わかりにくい動きをします。

自分では2番で終わりと思っていたら
サビに戻って繰り返し、などがあって
違うところに飛んでしまって
間違えたのもありました😢 

終わったら、ひとりの方がやって来て
「弾いてもらったほうがYou Tubeより
ずっと歌いやすかった」
と言ってくれました。

その言葉にホッ。

移調をして音を下げて
テンポをゆっくりめにして
(メトロノームで練習)
出だしには「はい」の合図を入れて
全メロディを弾いて
歌いやすいように心がけたつもりでしたから。

高齢者は出だしがわからない。
伴奏とテンポが合わない。
ということがわかったのです。

リズムを刻む感覚がつかめてない
のだと思いました。

でも、タンバリン、マラカスなど
数名の方にリズム打ちをしてもらったら
リズムの感覚が出てきたようです。

そういうことがわかったのも収穫でした。

またやりたいと職員さんは言っています。
もっとレパートリーを増やさなくてはね。




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『ブルーシャトウ』の威力

2024年11月30日 | 
2024/11/29


『ブルーシャトウ』とは
昔、流行ったブルーコメッツの曲です。

1967年(昭和42年)に大ヒットして
その年のレコード大賞を受賞しました。

このブログを読んでくださる方々は
ご存知の方も多いのではと思います。


YouTubeはこちら 


懐メロのピアノ伴奏を習っていた時に
先生が「ブルーシャトウはいいよ。盛り上がった」
という話をしてくれました。

みんなノリノリでタンバリンなど
叩きながら歌ったのだそう。

それが記憶にあって
『ブルーシャトウ』も
自分のレパートリーに入れて
いつか歌えたらな、と思っていました。

今回、懐メロ歌謡曲を皆で歌おうという
イベントの伴奏をすることになり
『ブルーシャトウ』も加えさせて
もらいました。

このイベントより前にシニアリトミックが
あったので、皆で歌ってみました。

「ステップを踏みながら歌いましょう」と
タンバリンやマラカスを渡して
自由に鳴らしてもらいました。

最後の盛り上がり部分
ブルーブルーブルーブルーブルーブル~ゥ
(6回くりかえすのだヨ)
シャートォ~

歌が終わった後にも
ノリノリになって何度も
そこだけ繰り返して歌う人がいました(笑)

あ、やっぱり盛り上がる歌なんだと
納得でした。

翌日も別の会場で『ブルーシャトウ』
をやってみました。

そしたら、歌い終わったときに
涙ぐむ女性がいて職員さんが
「あらあら、どうしたの?」

「思い出しちゃったの?懐かしかったのね」
ということで涙ぐむほど
心に響いたようでした。

ご夫婦で参加されている方ですが
奥さんは『ブルーシャトウ』が流行った
1967年(昭和42年)頃は
若くて充実していた時期を
過ごしていたのではと思います。

今はご主人のほうが元気で
支えられるようにして参加されて
いるのでした。

いろいろな思いがあるのだろうなと
思ったことでした。


この歌の替え歌を歌ったことがある
という方もいまいした。

森トンカツ、泉ニンニク
か―コンニャク まれ天ぷら…

というのですけど、全国的に
知られているのかしらね。

(調べたら、ちびまる子ちゃんで
歌われていたようです😲

ある歌をめぐって
いろいろ思い出すのは音楽回想法といわれ
よいことだと思います。



ここからはおまけ話なんです。

この曲は作曲者の井上忠夫さんが
カナダのレイク・ルイーズホテルに
宿泊中作曲した、とWikiに書かれているのを
見つけました。

レイクルイーズ?…はて
どこかで聞いたことがあるなあ。

あ、そういえば行ったことがある!
と思い出しました。

2014年、カナダを旅行したことがありました。

このホテルに泊まったことはないのですが
レイクルイーズを観光中
ホテルのカフェに入りました。

その時の写真
フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズホテル


ホテルのカフェ



レイクルイーズはそれはそれは
きれいな湖でした。



夢みたいな景色だなと思いました。



花檀を入れて撮った写真



井上忠夫さんはこのホテルで
たぶんこのきれいな湖を見ながら
曲を書いていたんですね。

ブルーシャトウの曲は
昔から知っていましたが
それが、あの時のレイクルイーズ
と結びつくなんて。

それが今頃になってわかって
びっくりでした。



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懐メロ歌謡曲の伴奏、浜松行き

2024年11月15日 | 
2024/11/15



リトミックをしている高齢者のセンターで
月末に、歌う会を催すということで
歌謡曲の伴奏を頼まれました。

職員さんが
「みんな大きな声で歌を歌いたがっている」
というのです。

施設にはカラオケの設備がなく
歌の伴奏ができる人がいないので
私に話が来たようです。

私もリトミックの中でいつも1曲は
私が用意した曲を
歌っていただいていましたが
今回は高齢者の皆さんからの
リクエスト曲10曲です。

伴奏は不慣れ。

私にとっては知らない曲もあり
楽譜探しから始まりました。

音楽療法のピアノ実技を
習っていたときに
テキストとして『歌伴の全て』
という楽譜集を使ったので
それでほとんどの曲は間に合いました。

なにしろ、895曲も載っているのです。




この楽譜集は版を重ねて
収録曲も増えていますね。


楽譜集にはメロディと歌詞に
コードがついています。
前奏と後奏もついています。

高齢者は高い音域が出にくいので
このままでは使えません。
移調をすることになります。

さっと移調できるならいいのですが
私には難しいので
移調したものを五線譜に書き出します。

そして高齢者の皆さんは
メロディがつかないコードのみの
伴奏形だけでは歌いにくいのです。

伴奏をつけたメロディも弾かなくては
なりません。

その他、伴奏のリズムを考えたり
自分なりにオカズ(fill in)を考えるのも
なかなか時間がかかります。

楽譜にはちょっと?な前奏や
合わないと思うコード付けもあるので
自分なりに変えます。

チラシを作るというので
センターに打ち合わせに行ったりと
なかなか慌ただしいです。



そんななか、昨日は
浜松近辺まで所用で行ってきました。




日帰りでした。
帰りも慌てて新幹線に飛び乗ったので
お土産も何も買えませんでした。

疲れましたが
浜松あたりの穏やかな空気感は
ホッとしますね。

この所用については
また書く機会があるかもしれません。

今日はここまで。


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遊び歌〈八百屋のお店に並んでいるものは?〉

2024年08月14日 | 
2024/08/14


こども向きですが
こんな遊び歌があります。

♩八百屋の お店に並んだ 品物見てごらん
よく見てごらん 考えてごらん~ ♩

全員でこれを歌ったら
ひとりづつ順番に答えます。

「ニンジン!」
「あるある」(みんなで)

「キャベツ!」
「あるある」

と、八百屋にあるものを思い浮かべて
言っていきます。

「ハンバーグ」と言ったら
「ないない」(みんなで)

この歌は子ども向けですが
大人でやっても楽しいかもしれません。

頭の体操にもなるし、リズムに合わせて
テンポよく言わなくてはなりません。

「八百屋」が出尽くしたら
「パン屋」、「好きなおかず」
「好きな色」、「行きたい所」
「オリンピックで見た競技」などでも
できそうです。

リズムに合わせてポンポン答えるので
かなり集中力が必要です。


実はこの遊び歌は
昨日書いたドラムサークルで
似た遊びをやったので思い出したのです。

先生が「夏といったら・・?」

順番に答えます。
「スイカ」
「花火」
「かき氷」

皆さんはどんなものを
思い浮かべますか?



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ミッシェル・ポルナレフ!

2024年07月28日 | 
2024/07/28


未明の午前2時過ぎに目が覚めて
ラジオ深夜便をつけたら
ミッシェル・ポルナレフの曲が流れてきました。

ああ、懐かしい!

私は一時期ミッシェル・ポルナレフ
の歌が大好きでした。

まだカセットテープの時代だったかな。
よく聴いてました。

メロディラインと高音の裏声が
フランス的だと感じたものです。

ポルナレフの曲は好きだったけれど
どんな人だったのかは
あまり知りませんでした。

カーリーヘアーにサングラスの
写真しか知らないのです。



今日、歌っている動画を見つけて
こんな顔の人だったんだと!驚き。

繊細そうな人で、ピアノもうまい。

(動画お借りしています)


クラシックの音楽家になるように
教育を受けていたようです。

ある時期、日本でも彼の曲は流行っていましたね。

『シェリーに口づけ』は
テレビでも流れていた記憶があります。
『愛の休日』もよく聴きました。

今回のパリ五輪の開会式では
レディ・ガガとセリーヌ・ディオンという
アメリカ、カナダの人が歌いましたね。


下は17年前の動画だそうです。

Lettre à France Michel Polnareff live 動画お借りしています


今年はもう80歳なのだそうですが
ポルナレフがピアノを弾いて歌っている
2022年の動画がありました。
まだ声もよく出ていました。

久しぶりに聴いて懐かしかったです。




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キリキリは「キリギリス」?「こおろぎ」?

2023年10月01日 | 
2023/10/01


今日から10月。

やっと秋らしさを感じるようになりました。

さて、10月に入って
皆さんのお住まいの所では
虫の音は聴こえていますか?

我が家のほうでは
だいぶ少なくなってきたようです。

9月中には童謡「虫の声」を
リトミックでよく歌いました。


この歌の2番の歌詞は

 ♪ きりきり きーりきり きりぎりす
がちゃがちゃがちゃがちゃ くつわむし
後から うまおい おいついて
ちょんちょんちょんちょん スィッチョン
秋の夜長を なきとおす
ああ おもしろい虫の声 ♪



きりきり きーりきり きりぎりす
の部分ですが、楽譜によって
きりぎりす」になっているものと
こおろぎ」になっているものが
あることに気づきました。


私は会場で歌うときには
大きな紙に歌詞を書いたものを出して
使っています。


最初、「こおろぎ」と書いていましたが
あるときに、なにかで見た歌詞では
きりぎりす」となっていました。


あれ?間違えてしまった(汗)
と訂正しました。


ところが、また
You Tubeで聴いた歌では
こおろぎ」と歌っていて
どちらが正しいんだろうかと思ったのですよ。


実際の虫の声を
聞いてみたらわかるんじゃないかしら
と思って動画を調べました。


この童謡に出てくる虫の声を
録音している動画がありました。

(こおろぎは1:00頃から)

童謡(唱歌)「むしのこえ」に登場する鳴く虫5種類
(動画ありがたくお借りしています)

この動画を聴いたらすぐわかりました。

きりきりきりきり、と鳴くのは
こおろぎでした😃 




虫の声を文字で表わすのは難しいですが
きりぎりすの声は
ジーン ジーンという感じでしたね。





マツムシ、クツワムシ、ウマオイの声も
聴いて、納得でした。

虫の姿も確認できるし
なかなか興味深い動画でした。


この童謡は1912年(明治45年)の
尋常小学唱歌に掲載された文部省唱歌です。


初めはきりぎりすで出ていましたが
その後、こおろぎに替えられたようです。

取り違えというよりは
きりぎりすをこおろぎと呼ぶ時代や
地域による違いがあったようですね。


動画の虫の声を聴いていたら
生活の中に虫の音があった
子どもの頃のことを思い出しました。

子どもの頃は草むらで虫を捕まえたりして
いたんですよ。


そして静岡時代
知り合いの方から「スズムシ」をもらって
夏の間、家の中に虫かごを置いて飼っていました。

スズムシのいい声が響いていたことも
思い出しました。






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復興支援ソング『花は咲く』

2023年02月22日 | 
2023/02/22


『花は咲く』
(詞:岩井俊二 曲:菅野よう子)
私はこの歌が大好きなのです。



この歌を聴くと3.11のことが思い出されます。
またあの日が近づいてきましたね。

おとなのリトミックでは
1月になってから、この歌のCDを流しながら
ストレッチをして体をほぐしています。


そうしたら歌が
皆さんの心に沁みたようで
『花は咲く』をもう一度聴きたい。
そして私に歌ってほしいと言われるのです。

私は歌詞も暗記しておらず
だいいち歌もうまくないので
どぎまぎしてしまいました。

そして
「皆さんで一緒にもう1度、歌いましょう」
と言ってCDをかけました。





リトミックが終わって事務室に行くと
職員さんが
「『花は咲く』が聴こえましたよ」
と言いました。

「あの歌を聴いたら、すごく癒されました。」
「癒された、ということは
私は疲れていたんだ、と感じたんです」
と言われるのです。


「癒された」ということから
それまでの疲れを自覚されたんですね。
この歌が疲れた心に優しく
寄り添ってくれたのでしょう。

職員さんは続けて
「この歌が大好きで、生まれた娘には
〈花〉の字がつく名前をつけました」
と言いました。


「娘さんはおいくつですか?」
と尋ねると
「今3歳です。保育園に入っています」


3歳のお子さんを保育園に預けて
働いているお母さんだったのね。

仕事が終われば、子どもを保育園に
お迎えに行って
家でご飯を作って、家事をして・・・。

息つく暇もない毎日かもしれない。

そんな時、別の部屋から聞こえてきた
『花は咲く』で
心が潤ったのかもしれません。

歌というのは
そんなふうに心に届いて
まったく思いがけない意識を
呼び覚ますことがあるのだなあと思いました。

花のついた名前のお子さんのことを
仕事中は忘れていても
「あの歌は『花は咲く』だわ」
と思ったときに、きっと
お子さんのことを思い出したのですね。


コメント (2)
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フレディ・マーキュリーとカバリエの『バルセロナ』

2021年06月14日 | 
2021/06/14
 
 
この歌『バルセロナ』はあまりにも素晴らしすぎて、思わず涙が出てしまいました。
 
私はクィーンといえば、有名な「ボヘミアン・ラプソディ」とか「We Will Rock You」、「We Are The Champion」くらいしか知りませんでしたが、『バルセロナ』はスペインのオペラ歌手、モンセラート・カバリエとのコラボレーション 。
 
88年にリリースされました。
92年のバルセロナオリンピックのテーマソングだそうですが、オリンピックの1年前にフレディは亡くなってしまいました・・・。
 
カバリエが一人、オリンピックの舞台に立って歌いました。
 
この事実に泣かずにはいられない。
カバリエは、フレディのエイズを知っていましたが、当時は握手でも感染するといわれていたエイズでした。
 
今、コロナ禍で感染することの恐ろしさを身をもって感じる時代なので、フレディとデュエットするカバリエを見ていると敬意を感じずにはいられません。
 
フレディは才能あふれる人だったのですね。こういう人ほど早逝するのが寂しい。
 
Freddie Mercury & Montserrat Caballé - Barcelona (Original David Mallet Video 1987 Remastered)
 
この朗々と歌い上げる素晴らしい『バルセロナ』を聴いていると、40日後に行われる(であろう)東京オリンピックは、こんなに晴れ晴れとしているだろうか。賛歌が歌えるのだろうかと感じずにはいられません。
 
 
もうひとつ、フレディとカバリエは『La Japonaise』という歌を日本語を入れて歌っているのです。ご紹介したいと思います。
 
この不思議な旋律、琴のメロディなどは、西欧人の感じる日本らしさなんでしょうかね。私はチャイナ風味を感じます。
クィーンらしいハーモニー、カバリエの美声は変わらないけれど。
 
フレディの日本語は外国人にしては素晴らしい発音だと思いますが、フレディが歌っていると思うと、妙にうれしい。
 
3:00頃のフレディの日本語に注目
 Freddie Mercury + Montserrat Caballe
 
 
この世にいないフレディは、今も自分の歌がこんなに愛されていることを知っているのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
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