はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

今年1年、ありがとうございました

2023年12月31日 | 日々の出来事
2023/12/31


大晦日を迎えました。

昨日から正月料理の準備も少しづつ。



年々、手抜きになってきていますが
やはり少しは作ります。


夕食は自宅で作った蕎麦をいただいて。




今年もいろいろなことがありました。

でも家族も含めて比較的平穏無事に
過ごせたのではないかと思います。


有益な情報もないブログですが
皆さまに見に来ていただくのを励みにして
ブログを書くことができました。

今年1年、ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。





コメント (2)
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2023年に読んだ本

2023年12月30日 | 
2023/12/30


年末恒例、今年読んだ本の記録です。

本はネット情報とはまた違った
おもしろさがあり
知らない世界へ誘ってくれます。

昨年から引き続き読んでいたり
再度、読み返した本も載せています。

本の題名のあとには
覚え書きのメモを載せています。

ブログで紹介したものも多いです。

1.『雨でも晴でも「繊細さん」』 武田友紀著 幻冬舎

「繊細さん」とは、
人と長時間いると疲れてしまう
まわりに機嫌が悪い人がいると緊張する
細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
疲れやすくて、ストレスが体調に出やすい
生まれつき繊細な人は5人に1人の割合でいる

(※この本は昨年から年をまたいで読みました。昨年の読んだ本にも載せていますが、内容を少し書きました)

2.雑誌『音楽の友』2022年8月号、9月号、2023年5月号

連載の〈小林愛実ストーリー〉より
バッハを弾くのは本当に怖い。バッハをコンサートで弾くのをずっと避けて来た。
両手の音が常に動いていて、弾いていて少しいい気分になってきても、気を抜くとすぐにわからなくなってしまう。右と左の音をずっと全部聞いていないといけません。 

3.『昔話の扉をひらこう』小澤俊夫 暮しの手帖社

4.雑誌『月刊 新潮』2022年7月号~2023年5月号 11冊
坂本龍一の連載「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」
(※これはブログで紹介)

『スピリチュアルズ 「わたしの謎』 橘玲著 幻冬舎

・初対面の人には温かい飲み物を出した方がいい
・交渉の際は柔らかな感触のソファに座らせる
・相手をより物理的に高い位置に座らせると、交渉が有利になる。
・相手と冷静に話し合いたいときは距離をとり、感情に訴えたいときは身体を寄せる
・プレゼンの資料は重いものを用意する。人は重い本を持つとそれが重要だと感じる
・赤は不安や恐怖を高める。一方で赤は注意を引く。赤い服の女性や赤いネクタイの男性はもてる。

(※昨年も載せていますが、長い本なので少しづつ読んでいます。ところどころにある、上のような文が面白くてメモ。)

6.『幸せを作る整理術 「ガラクタのない家」』 井田典子 婦人之友社 

ご存知スーパー主婦、井田典子さん。
自分の家にどれだけのものを持っているか、持ち物の数を数える。
持ち数2777点だそう。
(※ブログで紹介)

7.『脳科学者の母が、認知症になる』 恩蔵絢子 河出文庫 2018年10月

65歳の母がアルツハイマー型認知症になった。
認知症になってもその人らしさは残るのか。結論としては、認知症はその人らしさを失う病ではなかった。
(※ブログで紹介)

8.『叱る依存がとまらない』 村中直人 紀伊国屋書店 

「誰かを罰することで、脳の報酬系回路が活性化する」という研究報告がある。
『叱る』による学びや成長を促進する効果は、考えられているほどではない。かえって大きな弊害が生じていると指摘されている。
(※ブログで紹介)

9.『ショパン・コンクール見聞録』青柳いづみこ著 集英社新書
(※ブログで紹介)

10.『ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く』青柳いづみこ著 中公新書 2016年9月発行
(※ブログで紹介)

11.『ピアニストが語る!現代の世界的ピアニストたちとの対話』 チャオ・ユアンプー著 森岡 葉訳  アルファベータブックス 2017年発行

12.『おやじはニーチェ』 高橋秀実著 新潮社 2023年1月発行

虎の門病院、認知症疾患センター長井桁之総さんによると、認知症患者は原始脳だけで生活している。原始脳とは大脳辺縁系のこと。「生命維持や本能行動、情動行動や感性に関わる脳。
(※ブログで紹介)

13.『ペガサスの記憶』 桐島洋子・かれん・ノエル・ローランド著

私はなんと100年も待ちに待たれた桐島家で初めての女の子だったそうである。 
祖父は早くから神童と呼ばれるほどずば抜けた秀才だったので、 三菱の岩崎家の目にとまって~
(※ブログで紹介)

14.『聡明な女は料理がうまい』

15.『フィギュアスケートと音楽』 音楽の友MOOK 2022年10月

反田恭平 原田慶太楼 福間洸太朗 × 町田樹
音楽家とアスリートの身体性と表現
原田慶太楼・・ロシアで指揮を学んでいたときに、バレエダンサーの動きは音楽に最も近いから、とにかくバレエを見なさいと言われた。 
トップクラスのダンサーは、指先の動きから瞬きまで、すべてが音楽と調和していて、音楽と無関係な動きはひとつもない。

16. 『媚びない老後』 桐島洋子 中央公論社 2017年3月

17. 『一日一杯 脳のおそうじスープ』 内野勝行 脳神経科医 アスコム

座ったままのデスクワーク中心の仕事に携わっている人は、体を動かす職業に携わっている人に比べて認知症のリスクが高いことがわかっている。 
有酸素運動は脳の神経回路を活性化するドーパミンが出る。
アミロイドβの排出に有効。血流、リンパの流れがよくなることで記憶力改善効果期待できる。

18.『死にそうだけど生きてます』 ヒオカ CCCメディアハウス

貧しいために異常な環境にいた私。
私が“普通”と違った50のこと
敵は個人ではなく政治だ
格差の拡大は政治の失敗だ。個人でどうにかなるものではない。

19 . 『道行や』 伊藤比呂美 文春文庫 

20数年ぶりに日本に戻って来た筆者。
(※ブログで紹介)

20.『感情的にならない本』 和田秀樹 PHP文庫 

不機嫌な人は幼稚に見える。
感情的になりそうなシチュエ―ションは予知して避ける。
すぐに感情的になる人はそれができていない。
そうなった場合どう対処したらいいのか、前もって考えておく。
どんなパターンで、より悪くなっていくのか知っておく。

21.『残されたつぶやき』 山本文緒 KADOKAWA

小説を書く仕事をしていて心から嬉しく楽しい、と思うのはふたつの瞬間のみで、1つはプロットを思いついたとき、もうひとつはそれが本になって世の中に出たときです。
それ以外の時間はだいたいつらいというか(作家がこんなことを言ってはいけないのは百も承知ですが)正直億劫です。集中力も要るし手間がかかって気が滅入る。
(※ブログで紹介)

22.『赤ちゃんポストの真実』 森本修代(のぶよ) 小学館 2020年7月5日

出自を知らない子の煩悩は深かった。
赤ちゃんポストの子には戸籍がない。健康保険に入れない。
かかったお金は熊本市が措置費として支払っている。

23.『ゆりかごにそっと』 蓮田太二著 方丈社 

赤ちゃんポストを始めた熊本の慈恵病院院長。
2007年5月10日、できたばかりのゆりかごのブザーが鳴って看護師がドアを開けると、3歳の男の子がニコニコ笑って座っていたのだ。
「かくれんぼで はいったの」とはっきり答えた。お名前はと聞くとスラスラ答えた。父親の名前も福岡から来たということも話す。

(※上記、赤ちゃんポストに関する本は興味深かったので、いつかブログで書きたいと思っています)

24.『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』 伊藤比呂美 講談社
(※ブログで紹介)

25.『たそがれてゆく子さん』 伊藤比呂美
(※ブログで紹介)

26.『ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方』 ベティ・L・ハラガン 光文社文庫
 
ジェーン・スーさんお勧めの本。
男性はチームスポーツの遊びの中で育つ
女性はチームの中の人間関係を学ばずに育つ
ビジネスはスポーツに似ている。チームで勝つことが目標
(※この本も興味深かった)

27.『フィギュアスケート 美のテクニック』 野口美恵 監修:樋口豊 太田由希奈

斎藤友佳理 :クラシックバレエはすべての動きの基礎
古典バレエは決められた振付と規定されたテクニックの中で感情を伝えなくてはならなくて、「身体は縛られているのに爆発しそうな感情を何とか出したい」と、その葛藤の中で芸術的な何かを生むのがクラシックバレエの表現.
ロシアでは、バレエ教室が併設されているスケート場もある。

28. 『TBSラジオ公式読本 開局70周年記念』責任編集:武田砂鉄  リトル・モア

29.『大晩年 老いも病も笑い飛ばす!』 永六輔 中央公論新社
 (※ブログで紹介)

30.『続 窓ぎわのトットちゃん』 黒柳徹子著 講談社 
(※ブログで紹介)

31.『魔法のクローゼット  50代になった娘が選ぶ母のお洋服』 くぼしま  りお著 角川書店
くぼしま りおさんは、角野栄子さんの娘さん。
(※ブログで紹介)

32.『闘いの庭 咲く女 そこに彼女がいる理由』 ジェーン・スー著 文藝春秋  

33.雑誌『ハルメク』 2023年3月号
角野栄子さんの部分を読む。

34.『窓ぎわのトットちゃん』 黒柳徹子著 講談社
12月8日に公開されたアニメ映画を見にいって、何年ぶりかで読み返した。


今年は桐島洋子さんの本を読んで
その強烈な個性のインパクトに
はまってしまい
昔の本を何冊か読みました。

その後、伊藤比呂美さん
角野栄子さん、黒柳徹子さんと続いています。

今年の傾向は女性の生きかた路線ですね


興味のおもむくまま
少し読んだだけでやめた本もあれば
精読する本もありました。

以前に比べて
エネルギーが減ってきたのか
なかなか本を読み通すことが
できなくなっています。

でも本から得た知識は貴重なので
来年もたくさんの本を読めたらと
思うばかりです。





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ブーニンの密着ドキュメント、1月1日に放送

2023年12月29日 | ピアノ
2023/12/29 


お知らせです。

スタニスラフ・ブーニンの
密着ドキュメントが1月1日に
放送されます。


〈10年ぶりのツアー
若手有望株 亀井聖矢 とのレッスン
ジャン・マルク・ルイサダ との再会など
見どころ満載です…!!! 〉

ということで、ブーニンは
体調もよくなってきたのでしょうか。

ツアーの様子も知りたいし
亀井君のレッスンも見たいし
ルイサダさんとの再会の様子も見たいし。

ルイサダさんとは1985年の
ショパンコンクールで
同じ大会に出ていたんですね。

見たい内容ばかり。

1月1日 NHK 総合で 昼1:05から放送です。



元旦は何やかやと用事が
ありますので
私は録画予約しておきます。





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「深い川は静かに流れる」

2023年12月28日 | 雑感
2023/12/28


昨日、今日と2日続けて
おとなのリトミックを終えて
今年の予定は終了。

つい数日前にはクリスマスソングを
歌っていたのに、26日になると
クリスマスのことはさっと忘れて
『お正月』を歌うことになります。

もういくつ寝るとお正月~ の歌です。
(詞:東くめ 曲:滝廉太郎)

傾聴サロンも
参加者数がだんだん増えてきて
童心に返ったように皆さんが楽しそうで
笑ったり、興奮したりのリトミック。

やってよかったなと思える
今年最後のリトミックでした。
参加者の皆さんに感謝です。


さて、昨年の今頃は何をしていたかなと
振り返ったら
「角野×亀井2台ピアノ」のコンサートで
焼津に行っていました。

ああ、もう1年前だったかと
焼津のことを思い出しました。


さて
ホセ・ジェイムスさんと角野隼斗さんの
ライブをビルボードライブ東京で
見たのは先月のことでした。



このときのお二人の対談がネットに
掲載されていました。



これを読んで
ホセさんの角野さんに対する言葉が
たいへんに興味深かったのです。

引用させていただきます。

ーホセさんは、角野さんに対してどんな印象を持ちましたか?

ホセ:「深い川は静かに流れる(分別のある人や思慮深い人は、ゆったりとしていてやたらに騒がない)」という言葉通りの人だと思った。不思議なことに、本当に演奏が上手い人って楽器の前にいるだけでわかるんだ。隼斗は物静かだけど、ステージの上でいつも自分の世界を作り上げている。そういう雰囲気を持ったアーティストに僕は惹かれるんだよね。演奏に関しては、僕はどちらかというとミニマリストで、彼はむしろマキシマリストなところがあるから、まさにぴったりの相性だ。


・・・・・・・・・・・

ホセさんの
「深い川は静かに流れる」という言葉に
深く感じ入ってしまいました。

自分より若い角野さんに対して
なんと素敵な形容をするのでしょう。

アメリカにはそういう言い方が
あるのでしょうか。


実は一昨日
You Tubeのかてぃんラボ
(登録者限定公開)を見たときに
角野さんのピアニストではない、というか
ピアニストになる前の研究者の
一面がよくわかりました。

それは確かにピアニストの基礎に
なっていることが感じられて
言ってみれば
「深い川は静かに流れる」という表現が
よく合うのではないかと思ったのでした。




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全日本フィギュアのとりとめもない感想

2023年12月26日 | フィギュアスケート
2023/12/26


全日本フィギュアスケート選手権大会も
終わってしまいました。

毎年クリスマス頃になると
全日本の季節だなあと
クリスマスとセットで思い出すんです。

私は21年の全日本を
さいたまスーパーアリーナで見ています。
この時はまだ羽生選手が出ていたんですよ。


今年の全日本は
男子も女子もハイレベルの闘いで
とても見ごたえがありました。

日本は優秀な選手が
次から次へと育ってきていますね。

以前から世界で勝つより
日本で勝つ方が難しいと
言われていましたが
今も変わらないようです。


男子シングル結果
宇野昌磨(トヨタ自動車)298.04(104.69、193.35)
鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)292.10(93.94、198.16)
山本草太(中京大)287.00(94.58、192.42)
三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)280.08(93.91、186.17)
佐藤駿(エームサービス・明大)273.04(89.80、183.24)
友野一希(上野芝スケートクラブ)271.52(86.88、184.64)




宇野君や鍵山君は見るからに
ジャンプの回転が速く
軸もしっかりしていて
頭一つ抜けていますね。

やはりジャンプは大きな得点源ですから
ジャンプの得意な選手は強い。

大会を見に行くと、6分間練習のときに
ジャンプの回転の速さを
会場の上のほうの座席から
見比べられるんです。

最終グループともなると
回転の速い、軸のぶれない選手が
目立ってくるのがわかります。

成績上位の選手は
滑走スピードが速いのにも気がつきます。


宇野君はインタビューの受け答えも
しっかりしてきましたね。
大人になってきたと感じます。

全日本も6回目の優勝だそうで
もうレジェンドの仲間入り。

鍵山君は普段は可愛い童顔なのに
負けん気の強さが前面に出ている。
それがいいと思います。

今年は島田高志郎君や三宅星南君を
しばらくぶりで見られて
なんだか懐かしかった。

相変わらず手足の長い島田君。
三宅星南君は前に会場で見たときは
背が高くてカッコよかった。

壺井君も今後の注目株ですね。

三浦佳生君は初めて見たのは
アイスショーだったかしら。

難しいジャンプに果敢に挑むけれど
派手に転ぶことがあって
痛そうでビックリしたことがあります。

佐藤俊君、いつのまにか
大人っぽくなっていました。

とてもジャンプのうまい選手ですから
頭角を現してくるのではないかと
期待しています。

日本のいろいろな選手を見られるのが
全日本のいいところ。


女子も若い選手の台頭が著しい。

女子シングル結果
1.
坂  本  花  織  
シスメックス
 
 
233.12
2.
千  葉  百  音  
木下アカデミー


209.27
3.
島  田  麻  央  
木下アカデミー


202.18
4.
上  薗  恋  奈  
LYS


200.69
5.
三  原  舞  依  
シスメックス


199.56
6.
渡  辺  倫  果  
TOKIOインカラミ/法政大学


194.88
7.
吉  田  陽  菜  
木下アカデミー


194.22





千葉百音選手2位、おめでとう!

今回じっくりと見たのだけれど
百音ちゃんは動きが優雅。
丁寧に演じているのが好感が持てます。

パッと華やかな感じではないけれど
内に秘めた芯の強さが感じられる選手。

木下アカデミーに移ったんですね。
浜田コーチは選手を育てるのがうまいので
よい選択だったと思います。

島田麻央選手、上薗恋奈選手は
まだジュニアですが
ジャンプもうまくて今後が楽しみです。

新しい選手たちを見ると
この子こそ逸材かもと期待が高まります。


世界選手権の代表が決まりました。

【ペア】
三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)
長岡柚奈(18)森口澄士(21)組(木下アカデミー)

【アイスダンス】
保留

世界選手権は3月にカナダ・モントリオールで開催。

四大陸選手権と出場選手を
分けた結果のようですね。

今回、全日本を熱心に見て
よい演技が続々出ているのを見ると
フィギュアスケートは
やっぱり見ごたえがあるなあと
少し離れていた気持ちが戻ってきました。

みんな頑張ってもらいたいですね。


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