はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

ビルボードライブ東京の夜

2023年11月30日 | コンサート
2023/11/30


六本木の東京ミッドタウンにある
ビルボードライブ東京で行われた
ホセ・ジェイムズさんと角野隼斗さんの
ライブコンサートに行ってきました。




ミッドタウンのライブ会場は
敷居が高いのではとやや緊張。

でもスタッフさんも感じがよくて
客層も大人な感じで
全然、心配はいりませんでした。


普段はアルコールは飲みませんが
せっかく来たので
アルコール度の低いシャンディ・ガフ
と生ハムのおつまみを頼みました。


午後6時半過ぎに2人が登場。

ホセ・ジェイムズさんは赤いスーツ。
声がよくて歌がうまい。

クリスマスが近いせいか
クリスマスにちなんだ曲も。

角野さんとの息もぴったり。
角野さんのアドリブもいつもながら素敵。

2人が楽しんでいる様子が伝わってきます。

いい音楽を聴きながら
お酒を飲んで(度数は低い😊
こういう楽しみ方もいいなあと
満足した夜でした。









ミッドタウンのまわりは
イルミネーションがきれい。





芝生広場には
冬期のアイスリンクもできていました。


コーチ・ミッドタウン・アイスリンク




2016年にはこのリンクに来て
私も滑ったことが1度ありました。
怖くて全然滑れなかったっけ😅 

その時の写真

 


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義兄の形見の器

2023年11月29日 | 我が家
2023/11/29


今年の5月、夫の兄の一周忌で
京都の兄宅を夫婦で訪れました。

その時に義姉から夫へ
義兄が愛用していたぐい呑みを
もらってくれないかと言われました。

ただ、そのぐい呑みは欠けがあったので
金継ぎをしてから渡すということでした。


そのぐい呑みが半年たって届きました。



なんと味わいのあるうつわでしょう




どこかに修理を頼んだのかと思っていたら
なんと義姉が自分で半年かかって
修理をしたということでした。


前にも書いたことがありますが
義姉の実家は京都・清水坂のお茶碗屋。


清水寺のすぐそばなのです。
京都に行くことがあったら
立ち寄ってみてください。



さて、器には手紙が添えられ
こんなことが書いてありました。

〈飲み口の釉薬はあまく剝がれやすいので
白漆で直し  ニュウの部分は
漆の上に金粉を撒いてお化粧しています。

11月11日に出来上がりましたが
金粉が落ち着くまで3か月ほど要しますので
春くらいからお使いください。

ぐい呑みの作者は「壺井義統」氏
京大の建築を出られて陶芸家になられた方です。

T(義兄)さんも好きな器で
寒くなると熱燗をよく飲んでいました。
〇さん(夫)に使っていただくことを
喜んでいると思います〉



私は器の知識はあまりありませんが
この手紙を読んで
器を大切にすることとか
それを使っていた人を思う気持ちとか
時間の流れ方とか
いろいろ感じるところがありました。


そしてありがたいことに
私にも小抹茶茶碗を同包してくれました。

「すずめ」がなんともかわいらしく
義姉が気に入ったというお茶碗です。


「寒すずめ」


雀がかわいらしい。
雪の粒があちこちに浮き出ているんです。
こんな絵がらのお茶碗は見たことがありません。

真っ白ではなく
あたたかみのある白で
肌の感じもなめらかです。

後ろ側



これでお抹茶を点てて飲んでくださいと
宇治抹茶の缶も添えられていました。

素敵なうつわでとてもうれしい。
大切に使おうと思います。


昨年、義兄の葬儀のときにも
義姉から湯呑と白いぐい呑みを
いただきました。



大ぶりの立派な湯呑です。


こちらは青みがかった白焼


肌合いが優しいのです




京焼のうつわは趣きがありますね。

手で持ったとき、口に触れたときに
その質感がなんとも優しいうつわです。

自然に心が落ち着きます。

うつわは使ってこそのもの。
大事にしまっておくのはもったいない。

日常的に使ってこそ、生きるものですね。


コメント (2)
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大腸ポリープ切除当日 ③

2023年11月28日 | 大腸ポリープ
2023/11/28


ポリープ切除の当日は朝から絶食です。
水は飲んでもよいのです。

でも9時から1800ccも
水分を飲まなくてはいけないので
朝のうちは水分を控えめに。


朝9時から下剤を飲み始めました。
10分ごとに200cc飲みます。

昨夜の胃の不調感はおさまっていましたが
この下剤を大量に飲むのが一番大変。

ひたすら義務的に飲む。
下剤はポカリスェットのような味がついています。

10時半にはすべて飲み終えました!

飲み終えた下剤の袋



トイレには頻繁に通いましたが
12時頃には便意はおさまりました。


予約の午後1時の15分ほど前に病院に着き
受付を済ませました。


下剤を飲んだ時刻と量、
すべて飲み終えたかどうか、
トイレに通った回数を書いた書類を
受付で渡しました。


午後1時からは胃カメラ検査の人が2人
大腸カメラは私の他にもう1人いました。

受付けは私が一番早かったらしいのですが
胃カメラから先にやるので
ご了承くださいとのこと。

こう言ってもらうと
ただ待つよりは様子がわかっていいですね。


検査着に着かえて
検査室の前の椅子に座って待つこと1時間ほど。

テレビがあってワイドショーが
放送されていたので
なんとなく見ていました。


しばらくしたら看護師さんが来て
左手に鎮静剤の点滴を入れ始めました。


胃カメラの2人が終わった後
名前を呼ばれて診察室に入りました。

3名の看護師の方がいて
後から先生が来ました。

診察台に横向きに寝て、膝を折り曲げます。

これからは俎板の鯉。

鎮静剤が効いていたせいなのか
ほとんど痛みはなく
ただ機械音は聞こえていましたが
誰もしゃべらず、話しかけられもせず
静かだったのを覚えています。

眠くはならず
自分では意識がはっきりしていると
思っていました。

なんだか、とても静かな気持ちだったのです。
(だから鎮静なのか…)

ちょっと苦痛を感じ始めたときに
終わりました。

多分あのときが切除していたのでは
ないでしょうか。

全体では15∼20分くらいに感じました。

以前、別の医院で大腸カメラをやったときに
痛くて長かったのに比べて
時間も短く
もう終わったのかというくらい。

それからベッド(ストレッチャー)に寝たまま
別室に運ばれました。

薄黄色の病院らしい カーテンに囲まれて
腕にはまだ点滴の針がついたままで
「この点滴が終わるまで休んでいてください」
と言われました。


どこも痛くなく、苦しくもなく
点滴のポタポタ落ちるのを見つめながら
ただ横たわっていました。

終わってよかったなあとほっとしていました。

そのうちに点滴が終わったので
看護師さんを呼んで、針を抜いてもらいました。

トイレに1度行くように言われて
トイレを済ませて
検査着から自分の服に着替えました。


先生から呼ばれて診察室で
ポリープを取り終えたという説明を受けました。
傷口はクリップで止めてあり
1週間くらいしたら自然に排出されるそうです。

組織検査の結果が2週間後に出るので
そのときに結果を聞きに来てください
とのことでした。

受付で2週間後の予約をしてから
会計を済ませました。
18,950円でした。


歩いてみても体も軽くて
ふらつきもせずに何ともない感じでした。

この日は夜までどこにも痛みがなく
ポリープ切除を無事終えたという安堵で
いっぱいでした。


切除後の注意を書いた紙をもらいました。

当日は激しい運動や長めの入浴は避け
シャワーにしてくださいとのこと。

私は用心して1週間シャワーにしました。
(まだその頃は暖かくてシャワーだけでも
大丈夫だったのです)

当日の食事は消化のよい軽めのものにするように。
脂っこいものや傷口をこすってしまう繊維質は
摂らないようにということでした。


この日最初の食事は
チーズトースト
ブルーベリージャムをかけたヨーグルト
リンゴ1/8こ。

この時は食欲がありました。
当日初めての食事ですし
前日も軽い食事しか摂っていませんでしたから。


しかし、後になって皮つきリンゴを1/8とはいえ
食べてしまったことは心配になりました。

私は野菜、果物が大好きなのです。
前日から果物は一切食べていなかったので
食べたかったのです。


それから数日
まったく食欲はなくなり
とても調子の悪い日々が続くことになりました。

それはまた次回に。



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検査前日 ②

2023年11月27日 | 大腸ポリープ
2023/11/27



大腸ポリープ切除を予約したときに
手術同意書や前日、当日の注意書きと
下剤を渡されました。


内視鏡の前日から
食事は白粥、卵粥、素うどんなどにすること。
繊維が残る野菜、果物、肉類は
避けるようにとありました。


3D-CT仮想内視鏡の時は
レトルトの粥やカレーをもらいましたが
今回は受付で買いますか?と聞かれて
買いませんでした。

わざわざ買わなくても
お粥やうどんなら自分で作れますもの。


前日に飲むようにと渡されたもの。
下剤のマグコロールとガストン錠


食後には渡されたガスコン錠を1錠飲みます。

これは胃腸管内の小さなガスを
体外へ排泄させやすくするということです。

朝は粥とバナナ


食事量をこんなに減らさなくてもよいのですが
残渣がないようにと考えてのこと。

昼は卵粥、夕食は素うどんの食事でした。


夕食は午後7時までに終えて
2時間後の午後9時に下剤のマグコロール50gを
400ccの水で溶いて飲みました。




前回の3D内視鏡の時はなかなか下剤を
飲めなくて難儀したので
今回はほぼ一気飲みしました😓 

そうしたら
胃が気持ち悪くなってしまいました😰 

400ccを一気飲みしたのがよくなかったかと
後悔して、心配にもなりましたが
その後胃の不快感は徐々におさまってきました

夜中に下剤の効果がきて
何回かトイレに通うことになりました。

検査当日のことは次回に書きます。


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3D-CT(大腸仮想内視鏡)検査 その後の話①

2023年11月26日 | 大腸ポリープ
2023/11/26


9月下旬に受けた
3D‐CT大腸仮想内視鏡の検査結果のことを
まだ書いていませんでしたね。

自分の記録として、あるいは
大腸内視鏡検査とはどういうものか
知りたいと思っている方のためにも
書いておこうと思います。


検査の結果は10月中旬に郵送で届きました。


     3D-CT検査の時のこと ↓

それによると
4㎜のポリープが1つあることが
わかりました。

1∼2年程度で内視鏡による精査を推奨する
と書いてありました。


私は今まで検査でポリープがあると
いわれたことはありませんでした。

切除を推奨するのは6㎜以上の大きさだそうです。

でも、私は4㎜でも切除して
もらいたいと思いました。


1∼2年待つ間も気になりますし
素人考えですが、小さいほうが傷口が
小さくて済むのではと思ったのです。


電話で診察を予約しました。

病院で先生から検査結果を聞きながら
ポリープ切除をお願いしました。


そして、10月31日に大腸内視鏡でポリープを
切除することになりました。


大腸のことは
書くのが恥ずかしいような気もしたのですが
2021年の統計では大腸がんによる死亡率は
がん全体の第2位。

女性は1位、男性は2位となっています。

だから検査を受けることはとても大切です。


こうして記録しておくと後から見返して
「あのときはこうだった」と思い出せますし
大腸ポリープ切除のことを
知りたいと思う方もいらっしゃると思うのです。

それでは詳しいことは次回に書きますね。



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