2025/07/31
昨日の津波警報のことを振り返ってみると
私は過剰に心配してしまったなと
思いました。
我が家は海岸から数キロ離れています。
海岸線に高さ3mの津波が来たとしても
危険な高さで家の近くまで到達するのは
普通に考えれば難しいことです。
でも、東日本大震災のことが
頭に浮かんでしまったのです。
ここに住むことを考えたとき
もちろん南海トラフのことは気になりました。
浜松に住む従兄弟に南海トラフへの
心配はないかと訊いたときには
「全然心配していない」と言っていました。
もうずっと地震が来ると言われているが
(昔は東海地震と言っていた)
他の地域で大地震が起こっていても
ここでは何も起こっていない
というのでした。
(あくまで従兄弟の考えです)
科学的根拠があるとはいえませんが
地震の予測は難しくて
地球の歴史のなかでの「一瞬」や「すぐ」は
人の一生を超える単位なのかも
しれません。
今回のことを浜松の人に聞いてみると
全然、心配してなかったと
言っていました。
まず、ここで起こった直下型地震
ではなかったことを考えなくてはと
思ったのでした。
やはりこの土地に不慣れだったことが
不安を招いたと思います。
そして、実は私は2~3日前からあまり
体調が良くなかったのです。
体調が良くないときほど
ネガティブに考えてしまうものです。
この暑さの中、体調がよくないのを押して
リュックを背負って外出したので
すっかり疲れてしまいました。
メディアの報道も必要とする人に対しては
大切なものですが
多くの局が一日中報道を続けると
こちらは危険が迫っていると
受け止めてしまいます。
私など大した事はなかったのですが
鉄道やバスが止まって
長時間タクシー乗り場に並んだ人や
炎天下、屋外の津波避難タワーなどに
いた人は気の毒でしたね。
メディアの情報を軽んじてはいけないけれど
やはり自分の勘というか判断も
大切にしなくてはと思ったのでした。