はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

3月も終わり

2021年03月31日 | フィギュアスケート

2021/03/31

 

今日で3月も終わりです。

なんと早いのでしょう。あっという間の3月でした。

近くの公園に行ったら、2月とはまったく様子が変わって、桜が満開でした。

 

昨日の朝、世界選手権に出場した選手たちが帰国しました。

にこにこ顔の羽生さんにホッとして、癒されます。

帰国時の抗原検査では陰性で、これから3日間ホテルで隔離生活だそうです。ゆっくり休んでください。

日本選手団の皆様、報道の皆様、お疲れ様でした。日本の土を踏んでほっとされたことでしょう。

 

今回の世界選手権で、羽生さんの言葉は以前と違ってきています。

「順位だとか点数だとか、それ以上に自分のなかではやりきれたなという感触もあります」と言って、以前のように「悔しい」、「勝ちたい」という言葉がありません。

もう勝ちにこだわったり、誰かと競うという段階は過ぎ去ったのかなと思いました。だから、エキジビションのときの幸せそうな様子や空港での屈託のない笑顔が見られたのかと思いました。目標は「4Aを跳ぶ、フリーに組み込みたい」ですから。人との勝敗ではなく、自分の目的に焦点を定めているようですね。

 

そして日野龍樹君が、先日の愛知県大会をもって引退されたそうです。

小さい頃から羽生さんとライバル同士でいた日野君ですが、もうそういう年なんですね・・・。

ところで、日野君、吉本興業所属なんですね!

https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6595

お兄さんが東大卒の落語家さんだというのは知っていましたが(これも意外なことでしたが)、今後はどういう分野のお仕事をされるんでしょうか。

案外、おもしろトークのできる人かも・・・おもしろフィギュア解説なんて言うのは、新しい分野開拓かもしれませんね。誰もやってない分野です・・。(勝手な想像)

 

 

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桜を愛でる

2021年03月30日 | 花・植物

2021/03/30

 

桜を楽しむのも、この時期だけですね。

あとの350日くらいは花のない桜の木ですから、この時期くらいは花を愛でたい。

文京区小石川の播磨坂、ここは江戸時代、松平播磨守の上屋敷であった場所です。

120本のソメイヨシノが植えられた桜の名所です。

 

お花見ではなく、桜の下の通り抜けをしました。

先週の土曜日でしたが、ちょうど満開。とてもきれいでした。

広い通りの中央部分は遊歩道になっていて、花の下を歩きます。

小さな水路に水が流れています

 

マンションと気軽なレストランなどが並ぶ坂道です。

 

 

マンションから下の桜を見下ろしてみたいものです。

 

例年、文京さくらまつりが行われますが、今年は中止。それでも人は見に来ていますが、座って花見をする人は見当たりません。

 

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世界フィギュア エキシビション 『花は咲く』

2021年03月29日 | フィギュアスケート

2021/03/29

 

世界フィギュアも終わり、選手たちもほっとしていることでしょう。

そして、エキシビションがありました。まだ全部見てないのですが、取りあえず、羽生選手の『花は咲く』。

今年は震災から10年。

あの黄色い(ファンの皆さんによれば、夕張メロン色)ブラウスを着てきた!

ファンタジー・オン・アイスで「ビリーブ」を滑った時に着ていた衣装。

このお衣装好きなんです。素敵な衣装はたくさんあるけれど。あれ以来見たことがなかったわ。

「花は咲く」、さっしーの声が懐かしい。さっしー、今どうしているかしら?(調べたら、You Tubeにカバー曲がいっぱい出てきた。相変わらず歌がうまい)

 

私は、この曲で涙するかと思ったけれど、そうではなかった。

2012年に聴いたときは、しみじみとした鎮魂の曲だと思ったけれど、今回は、それよりも穏やかさを感じた。

氷上に置かれたピンクのガーベラの花。これは「懐かしいあの人」であり、「叶えたかった夢」であり、「いつか生まれる君」であり、「結ばれる人」でもある。

羽生さんは心を込めて滑った。けれど、もうひりつくような悲しみではなくて、悲しみは癒えつつあり、先に幸せが見えてくるような気がした。

本当に、震災から10年間のときが流れたんだなあと感じられた。

エキシビはカメラマンも氷上にいて、カメラを構えて一緒に滑るのですね。スピード感や空間の広さが伝わってきます。こういう撮影方法もいいですね。

これで世界選手権のことを書くのも終わりだと思いますが、好きなものがあるって、本当に幸せですね。

生活に光が射す。

 

 

 

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世界選手権が終わった

2021年03月28日 | フィギュアスケート

2021/03/28

 

まず、羽生選手、3位表彰台おめでとうございます。

鍵山優真君、素晴らしい演技で2位、将来が本当に楽しみな人です。

日本はオリンピック3枠取れて、肩の荷がおりたことでしょう。

 

本当はおめでとうどころじゃない気持ちだけどね。

羽生選手、こんなにジャンプが決まらないのは珍しいと思いました。

実はリアルタイムで見たのではなくて、録画を見たのですけどね。そのときには優勝ではないらしいことはわかっていたので、いくぶんショックは少なかったけれど。

最初のジャンプが決まらないことはあっても、持ち直したりする。あるいは、後半ミスが出ることがあっても、最初から最後まで調子が出ないことは珍しい。

長い経験で心身のコントロール方法を知っている人だから、体調が悪くても、足が痛くても、なんとかできてしまう。

録画を見ていると途中から、顔が見えなくなりました。もちろん画面では見えているけれど、表情がないというのか、顔の印象がないという感じを受けました。

体調というより、心のバランスを崩させる何かがあったのだと思いました。もし体調が原因だとしたら、体調を悪くさせる何かがあったのだと思いました。

もちろん、私の根拠のない推測でしかありません。

ネイサンへの加点は平等ではありませんね。

ネイサンの演技を見ていたら、やはりフィギュアは点を取った人が勝つスポーツ。芸術的に優れた演技や、心を打つ演技などしなくても、点数の取れるジャンプさえ正確にこなしていればいい。そこに焦点を当てた演技でした。

 

羽生選手のインタビューより

 ―今年の世界選手権と、来季の北京五輪に向けて。

 「僕は、ソチ五輪の時はその前のシーズンの世界選手権で4位で、平昌五輪の時は前の世界選手権で優勝してから平昌に行った。なので、今シーズンの世界選手権で優勝した彼(ネーサン・チェン)に幸運があることを祈っている。五輪へは色々考えることはあるけど、いい思い出も悪い思い出も、良かった所も悪かった所もたくさんある。それがあったから成長できたし、これからどういう風に世界の情勢が変わるか分からないけど、ベストを尽くして、五輪が来ることを心待ちにしたいと思う」

「これから色々な技術だったりとか、トレーニング方法とか進むにつれ、難しいことにチャレンジすることが大事だし、アスリートなのでチャレンジするのが楽しい気持ちもあると思う。それ自体を楽しみながら、コンペティションでどう勝っていくのかバランスをみながら、色々なことを考えていくんじゃないかなと思う」

「ネイサンが幸運であることを祈る」という言葉には泣きましたね。

「アスリートなので、チャレンジするのが楽しい気持ちもあると思う」、そうだったのね。改めて、フィギュアスケートに向かい合っている心持を知ることになりました。

そう、ペアの三浦&木原組、演技中の木原君の楽しげな顔を見たら、ジーンときました。長い間、パートナーを変えながらペアダンスを続けているのも、きっと、スケートが大好きなんだと思う。

こんな楽し気な木原君は初めて見たと思った。三浦さんはまだ慣れなくて、精いっぱいだったけれど、それをいたわりつつリードしていく感じが胸を打ちました。

世界のトップ10、おめでとうございます。

とにかくコロナ禍のなか、感染防止体制が日本と違う国々の人々を相手に、体力と緊張を強いられる試合が終わって、よかったです。安全に日本に帰ってこられますように。

 

 

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世界フィギュア 女子の結果

2021年03月27日 | フィギュアスケート

2021/03/27

 

女子シングルフリーの結果を知ったのは朝でしたが、ちょっとため息。

坂本花織選手が6位、紀平梨花選手が7位、宮原知子選手が19位。

紀平選手は「申し訳ない気持ち」とインタビューで答えていましたね。謝ることはないですよ。一番悔しいのはご本人でしょうから。

時差の調整がうまくできなかった。夜で、足がふわふわするようだったと言っていましたが、日本と昼夜逆転ですから、気持ちはやる気十分でも体は難しいのかもしれませんね。

1位シェルバコワ、2位トゥクタミシェワ、3位トゥルソワと3位までをロシア組が独占。

トゥルソワは4回転を5本組み込んだフリー、高難度で転倒が多かったけれど、男子並み構成でびっくりしてしまいます。

トゥクタミシェワは結果が出て、うれし泣き。前からマダムのような貫禄があったけれど24歳。ロシア女子としては息が長いですね。

紀平選手のフリー、「Baby ,God Bless You」は清塚信也さんのピアノ。とてもきれいな曲でしたね。

フィギュアの素人なので、的外れなことを言っているかもしれませんが、初めから終わりまでよく動く振付でしたが、情感のある曲なので、もう少し細かい動きを減らしてもいいかなあと感じたのです。

「ここのところは、そのポーズのままスーっと流れていって」、と思うところがいくつかあったのですよ。ポーズが中途半端なまま次の動作に行っている感じ・・曲の余韻を動きに取り入れたらいいかなと。

坂本花織選手はお得意のマトリックス、よかったですね。ジャンプも大きかったです。

オリンピックの3枠は獲得しましたね。よかった~

日本女子の皆さん、練習もままならないコロナ禍で、感染防止に気を使いながらの世界選手権、大変だったと思います。お疲れ様でした。

 

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