はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

感染しないために

2022年01月31日 | 新型コロナ肺炎

2022/01/31

 

昨日の東京都の新規感染者は15,985人。

日曜日としては過去最高です。

 

一昨日は新幹線で遠出して

人の密集したコンサートに行ったので

この数日は何もなかったことがわかるまで

注意をしようと思います。

 
もちろん、会場は万全の感染対策をしたうえで
 
開催されたわけですが
 
数字にのぼってこない
 
無症状感染者が一定数
 
市中にいることを考えると
 
気をつけるに越したことはありません。

 

濃厚接触の目安は

マスクなどをつけずに感染者に手で触れたり

お互いに手を伸ばしたら届く距離で

15分以上接触したりした場合。

感染者の体液などがついたものに

直接触れた可能性のある場合などです。

 

ウィルスが口、鼻、喉につくことによって

感染しますが

これはマスクで何とか防げます。
 
 
もう一つ注意したいのが
 
眼球にエアロゾル、飛沫が付くことも。
 
 
私はメガネをかけているので
 
その点、少し危険を回避できている
 
のかなと思ったりしています。
 
 
最近はフェイスシールドをつけている人を
 
あまり見ませんが
 
やはり有効なのは
 
マスクとフェイスシールドの2つ使いで
 
顔を保護することのようです。
 
 
 
コロナウィルスは物の表面で
 
何時間生きているかと
 
最近はあまり話題にされなくなりました。
 
 
でもやはりかなり長時間
 
生存しているようです。
 
 
1月27日の記事によると
 
オミクロン株では皮膚で21時間。
 
プラスチックでは8日間!
 
 
「ヒトの皮膚表面ではオミクロン株21.1時間」
 
「プラスチック表面における生存時間は、オミクロン株193.5時間。」
 
「アルコール消毒について、エタノール濃度は70%以上95%以下、
可能であれば60%以上が推奨されています。」
 
「電車のつり革、手すり、ドアノブ、
エレベーターのボタン、共用パソコンのキーボードなど
ウイルスが長時間生存しているようなところを極力触らない」
 
「たとえ「抗ウイルス仕様・抗菌仕様」などの表示があっても
表面についた新型コロナウイルスが死滅するわけではない。」
 
 
 
詳しいことはこちら で
 
 
 
オミクロン株は重症化しにくいと
 
言われています。
 
だからといって風邪のようなものと
 
軽く見るわけにもいきません。
 
 
自宅待機期間の長さや
 
濃厚接触者にあたる人への連絡など
 
手続きも風邪と比べられないほど
 
大変です。
 
後遺症のこともまだ完全には
 
わかっていませんしね。
 
 

 

東京の病床使用率は現在48.5%。

50%になったら緊急事態宣言も考えると
 
都知事は言っています。
 
この患者の増え方でいくと
 
まだ病床使用率が高まっていく
 
可能性は大きいです。
 
 
緊急事態宣言が出ると
 
私の仕事にもまた影響が出てきます。
 
2月の予定では今のところ通常ですが
 
中止になることも考えられます。
 
 
いずれにしても
 
気は緩めずに注意深く
 
情報収集は怠りなく過ごしましょう。

 

 
 
 
 
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角野隼斗さんコンサートツアー 沼津公演

2022年01月29日 | コンサート
2022/01/29

今日は角野隼斗さんのコンサートツアーで
沼津まで行ってきました。

もうね、よかったとか
そんな簡単な言葉では表せない。

ほんとうに幸せな時間。

会場全員がスタオベで大満足だったと思うし
かてぃんさんもその雰囲気のなかで
幸せを感じていたと思う。



右隣の女性は
アンコールのときに
すすりあげているようだった。

あ、泣いているかも、と思ったら
こちらも、もらい泣きしそうだった。

小犬のワルツのときは撮影OK。

ちょっと白写り。

前半のショパンは、コンクールで
深い感銘を受けた曲。
それをまた今度は間近で聴ける幸せ。

後半のガーシュインは圧巻。
ゾーンに入っているかのように
すごいテクニックで渾身の演奏。
魅了された。

ほんとうに角野さんにはありがとうと言いたい。

浜松から来てくれたK子さんも沼津で合流して
2人で聴けて良かったなあ。

今回はマスクを外しての飲食は
感染リスクが高いということで
楽しみにしていたランチも取りやめ。

残念だけど、また安心して食事したり
話したりできる日が来るよね。


沼津は東京より温かかった。

駅まで歩く道、富士山が見えてました
建物に隠れていたけれど、大きな富士山。




駅のホームから見えた富士山


こんなにくっきりした富士山が見えると
得した気分でうれしい。


駅で買った三嶋大社のおみやげ
福太郎


ヨモギのあんころ餅です。




こんなコロナ禍に心配もあったけれど
沼津まで行ってよかった。

まだ感激冷めやらず。
新幹線の中でも反芻していました。



コメント (2)
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FAZIOLIの斬新なピアノ

2022年01月28日 | ピアノ

2022/01/28

 

FAZIOLIのピアノの宣伝にビックリ!

こ、これは!

 

お部屋もスタイリッシュで素敵だけど

このピアノ!

まるでSF映画の乗り物のよう。

こんなピアノって想像したこともなかった。

これはかっこいいな!

 

電子ピアノかしらと思ったのですが

アコースティックのようです。

 

アートケースピアノというものらしいのです。

アートケースピアノは何種類かあるようで

他のピアノはチェンバロのような装飾や

木目を生かした古典的な感じの

グランドピアノなのに

このピアノだけは近未来的。


建築家のM.リミナル氏がデザインしたということです。

 

宣伝文には、

「建築家のM.リミナル氏は色や形を混ぜ合わせ、
非対称でありながら一体 の有機的構造を作り上げた。
このデザインは音楽、そして「海」という二つの要素からインスピレーションを受けており、
側面の形状が波の輪郭を連想させ、銀 色の部位は
水面に反射する目がくらむような太陽光を表現する」

・・・のだそうですよ。

 

目がくらむような太陽光・・・

私はまさしく、このピアノに目が眩んだわ(笑)

 

ピアノの形はグランドとアップライトの2種類と

思っていた自分の固定観念を

くつがえされましたね。


 http://fazioli.co.jp/products/art/liminal.html





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春の兆しを感じる散歩

2022年01月27日 | 街歩き

2022/01/27

 

今日は気温が12度だそうで

頬にあたる風がそれほど冷たくありません。

 

日の暮れるのがいちばん早い時期から比べると

30分ほど遅くなっています。

2月3日の節分は季節を分けるという意味ですから

その頃から春に向かっていくのですね。

 

文京区の教育の森公園には

早くも紅梅が咲いていました。

 

 

 

 

この薄着の女性像たちも、くつろいでいるように見えます。

 

あたりをぶらぶらすると

教育の森公園の近くに、石川啄木終焉の地がありました。

 

今は建物は変わり、道の一角に歌碑と顕彰室があります。

                 

呼吸すれば

胸の中にて鳴る音あり。

  凩(こがらし)よりも 寂しきその音!

 

 

石川啄木は1912年(明治45年)4月13日

肺結核のため、26歳の若さで

小石川区久堅町

(現在の文京区小石川5丁目)の地で

亡くなっています。

 

顕彰室には直筆の展示

 

石川啄木は昔、かなり読みました。

でも、もう忘れていて

26歳だったんだ

と驚きました。

今の26歳とは年齢の感覚が違うけれど

なんと早く、寂しいことなのでしょうね。

 

でも110年後も

自分の作品が出版されていて

人々が名前や作品を知っていることを

啄木が知ったら、さぞ喜ぶことでしょう。

 

 

 

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『日本の子どもの歌』の講座

2022年01月25日 | 音楽
2021/01/25


〈ブルーアイランド氏がお話しする
『日本の子どもの歌』〉
という講座に出席しました。

講師はブルーアイランド氏こと
作曲家の青島広志さんです。

ソプラノの赤星啓子さん、テノールの小野勉さんも
随時歌ってくださいました。

私はリトミックでも、童謡をよく使うので
もう少し「子どもの歌」を学びたいと
思っていたので、よい機会でした。

自分の復習もかねて、今日の内容を簡単に
書きとめておきます。

・・・・・

唱歌とは学校で歌う歌のこと。

明治時代には
作曲ができる日本人がいなかったので
明治時代の歌は外国の歌だった。

「仰げば尊し」、「蛍の光」、「アニーローリー」
「庭の千草」、「故郷の空」・・・

滝廉太郎を教えていたのは幸田延である。
幸田延はボストンに留学して西洋音楽を学んだ。
幸田延が日本最初の作曲家である。

「仰げば尊し」は作者不詳だが
混声4部で書かれていて
アメリカの讃美歌と思われる。

「蛍の光」の歌詞は今は2番までしか歌われない。
3番の歌詞に「筑紫(つくし)のきわみ、みちのおく」とある。
筑紫は九州、みちのおくは東北のことで
その範囲が日本だった。
(北海道、沖縄は入っていない)

「蛍の光」は別れや卒業式の歌のようだが
実は船乗りたちの友好のための曲だった。


大正時代になって
日本人の作詞・作曲者が出てきた。

「夏は来ぬ」、「キンタロウ」、「一寸法師」
「大こくさま」、「うざぎとかめ」、「浦島太郎」
「桃太郎」「われは海の子」「村祭」・・・

明治時代は女性性を排除していた。
昭和には、女性作曲家(幼稚園の先生など)の歌が少し出てきた。

團 伊玖磨がいうように
唱歌には「私」というものが出てこない。
自分がないのが、国には都合がよい。

・・・・・

お話に出た歌をすぐに弾いて歌ってもらえるので
間近で聴けて、とても贅沢でした。

確かに明治後期の歌は金太郎、桃太郎など
強い男子の歌ですよね。
当時の国威発揚、富国強兵にあった
唱歌だったのですね。

今、唱歌があまり歌われないのは
歌詞が古語でわかりにくい
というのもあるけれど
内容が軍国的なんですね。



青島さんのお話はとてもおもしろくて
飽きずに2時間楽しみました。

コロナ対策で、窓を開けて換気をよくしているので
室内でもダウンコートをはおって聴講しましたよ。

3回コースなので来週も楽しみです。





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